次回6月25日、午後2時から天王寺公園東口にて行います。


by nameken9

今年起こされた憲法違反事件を断じて許さず、2011年を日本の平和発展元年にしよう!

2010年なめ憲納め
今年起こされた憲法違反事件を断じて許さず
2011年を
日本の平和発展元年にしよう!


 さる12/19日(日)、今年最後の「なめ憲」月例行動を行った。
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 今年の違憲事件として真っ先に糾弾の的となったのは、直前の12/17閣議決定された「新防衛大綱」だ。「新防衛大綱」は、中国、朝鮮を脅威(仮想敵)と名指しし、日本国憲法の平和主義のもと自衛隊のあり方を規定した「専守防衛」の概念をかなぐり捨て、「動的防衛力」という攻撃的概念にとってかえた。これは、アメリカの新軍事戦略「エアーシーバトル」にもとづくものだ。どういうことかと言うと、さる12/4の「日中友好討論集会」で研究発表があった。すなわち、アメリカ軍が、中国を攻撃する場合、アメリカ軍空母が直接、中国に接近して攻撃しようとすれば逆にミサイル攻撃を受ける。だから、日本列島を盾にして、太平洋上から航空攻撃でミサイル等の軍事拠点を破壊してから米軍攻撃部隊が接近し中国を攻撃するというものだ。そのために日本列島をこえて太平洋に出ようとする中国艦艇や航空機を攻撃し、ミサイルを撃ち落とすのが自衛隊に与えられた「動的防衛力」の攻撃任務となる。これはとんでもないことだ。盾に使われる日本はたまったものではない!アメリカは日本を守る気などハナから無いのだ。米艦隊を守るためには日本全土がミサイル戦場になっても、アメリカは“へ〟とも思っていない。
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 そして、「エアーシーバトル」の具体化こそ、12/4~12/10の「日米合同軍事演習」だったのだ。これも、「武力による威嚇を禁じ戦争放棄をうたう」憲法9条に違反し、この日のなめ憲行動の糾弾の的だった。9月の中国漁船の拿捕、船長逮捕、釣魚(尖閣)諸島の領有問題。そして、11月「中国漁船衝突ビデオ流出事件」。これら一連の出来事は、中国の「脅威」をねつ造し、空前の大規模でおこなわれた「日米合同軍事演習」への「支持」を煽り、「新防衛大綱」を「正当」化するための計画的「茶番劇」=「戦争策動」だったのだ。
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 一連の戦争策動と連動して起ったのが朝鮮半島での砲撃戦事件・南北の軍事衝突だ。「日米合同軍事演習」にさきだちおこなわれた「米韓合同軍事演習・護国訓練」が軍事衝突をひきおこした。これは、個別朝鮮半島での事件ではない。アメリカは他にも「米印合同軍事演習」「米越合同軍事演習」を強行しており、「日米合同軍事演習」「米韓合同軍事演習」とあいまって中国包囲の戦争策動を繰り広げている。南北の軍事衝突はまさにアメリカの戦争策動によって引き起こされたのだ。非難されるべきは、戦争策動を強行するアメリカだ。
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 「『新防衛大綱』や『日米合同軍事演習』を見て、中国の人たちはなんと思うだろう。日本軍による侵略戦争の犠牲者が身内に必ずおられる。日本に不信と警戒の目を向けられても仕方なくなってしまう。」
「テレビで、砲撃戦事件で『北朝鮮に対してどうするか』を問うアンケート番組があった。結論は『中国に説得してもらう』だった。結局、中国頼みでしょう。日本経済もいまや中国頼み。アメリカに言われるまま中国とケンカして日本はどうするの!?」
 「アジアはアジア人同士ケンカさせて、支配し利益を得るのがアメリカのやり方。今回の一連の事件で日本は高額の武器を大量にアメリカから売りつけられるでしょう。アメリカから武器を買うのに国民の血税がつかわれるのです。」
 「アジアに背を向けて日本の未来はない。日中友好なくして日本の未来はない」「不戦の誓い日本国憲法をかかげ、日中友好を推し進め、日朝正常化を実現し、アジアの一員として日本の発展と未来を切り開こう」とアピールは続いた。
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 また、「政府が朝鮮高校だけを高校授業料無償化から除外している事件」、「橋下大阪府知事が全ての朝鮮学校への補助金を凍結している問題」をただした。
「これらは憲法19条(思想および良心の自由)、憲法21条(集会・結社・表現の自由、検閲の禁止、通信の秘密)、憲法23条(学問の自由)に違反します。また、国際人権諸条約にも違反します。」と指摘し、「朝高無償化プロセスを直ちに再開せよ!」「橋下知事は府の朝鮮学校への補助金を即時無条件に支給せよ!」と訴えた。
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 続いて、『通天閣ロボ』の問題のアピールがあった。
 「3年前、大阪市は2千人以上の釜の労働者の住民票を強制的に取り消した。」「そのため、通帳がつくれない、免許証がとれない、現場によっては仕事にいけない。」「この理不尽を選挙でただそうと投票に行くと、住民票がないといって投票できなかった。」「大阪市が無理やり取り上げ、住民票を持てないまま暮す釜の労働者のいる前で、大阪市はロボットに住民票を与えた。」「労働者をナメとるんか!」と、釜の労働者のIさんは大阪市の違憲行政の理不尽をただした。
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 最後に「『憲法で保障される基本的人権とは、人類多年の努力の成果として日本国民に信託されたものです。だから人類史的努力を受け継ぎ、全力で憲法を守れ』というのが憲法97条の国民への要請です。私たち『なめ憲』は憲法97条の要請を行動で示し、決して違憲事件を見過さずただし、新たに迎える年は日本の平和発展元年となるよう頑張りたいと思います。ありがとうございました。」とアピールし2010年のなめ憲行動を終えた。

報告 日本人民委員会 伊関

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Commented by 田中洌 at 2010-12-26 10:21 x
同じ日(19日)、ぼくも、生まれてはじめて、ぼくが住んでいる埼玉のはずれで、大げさにいえば“アメリカからの独立戦争”へ立ちあがった。

50人のかたが、あちこちから駆けつけて来た。
燃え、熱くなり、へとへとになったが、戦争で生きのびようとする支配階級の、もっともらしいでたらめを打ち破り、来年こそ、平和元年、手と手を取りあって生きていける自由・平等・博愛の社会へ向けての、元年としたい。

いま、まさに、疾風怒濤の時代に生きていることはまちがいない。虐げられたものたち、苦しむものたち、踏みつけにされたものたち、それでも「決してまいったといわずに」闘うものたち……すべてのひとたちと、手と手を取りあって、新しい時代の局面を切り開こう!

あなたがたと知りあったことをいま、とても誇りに思う!!
by nameken9 | 2010-12-26 08:58 | Comments(1)