次回6月25日、午後2時から天王寺公園東口にて行います。


by nameken9

「朝鮮高級学校無償化を求める連絡会・大阪」結成集会


「朝鮮高級学校無償化を求める連絡会・大阪」結成集会

 去る3月1日、朝鮮高校への「高校無償化」法の即時適用と大阪府補助金の全面回復を求めて、「朝鮮高級学校無償化を求める連絡会・大阪」結成集会がありました。
a0114164_1815456.jpg

a0114164_1821164.jpg

 「朝鮮高級学校無償化を求める連絡会・大阪」の共同代表の丹羽弁護士から基調講演があり、これまでの朝鮮高校が無償化から除外されている経緯が報告されました。日本政府は、高校無償化法が2010年4月1日施行されて以来ずっと、朝鮮高校を差別し、無償化の対象から除外してきました。昨年卒業した朝鮮高校の生徒さんは無償化を受けることなくすでに卒業し、さらに今年もうすぐ卒業予定の3年生の生徒さんも無償化の対象からはずされたまま卒業しようとしています。この日本政府による朝鮮高校無償化除外は国の内外から批判を受けていますが、拉致問題などを理由にして、政府は朝鮮高校の無償化を進めようとしませんでした。これは政治の教育への介入です。また、日本政府は、国際人権関連委員会から、再三再四すべての子どもたちの平等に教育を受ける権利を保障するように勧告を受けています。にもかかわらず、そうした国際人権委員会の勧告すら、無視し続けています。また、ここ大阪では朝鮮人が多く、大阪府・大阪市は歴史的な見地から朝鮮学校への補助金を支給してきました。しかし、排外主義者の橋下が大阪府知事になり、いろいろ朝鮮学校に難癖をつけたあげく、朝鮮学校への補助金を打ち切ろうとしています。
a0114164_1823978.jpg

 こうした日本政府による朝鮮学校無償化除外に対して東京・愛知・大阪で提訴を準備する過程で、大阪では弁護団、支える会、学校関係者の三者で「朝鮮高級学校無償化を求める連絡会・大阪」を結成する運びとなりました。そして、学校関係者の代表である朝鮮学校の父兄の方、支援する会を代表して城北ハッキョを支える会大村和子さん、さらに弁護団からの三者アピールがありました。朝鮮学校に子供を通わせるお父さんからは、自分は高校無償化の問題を諦めていたけれど、こんなに多くのみなさんが集まっているのを見て自分も頑張ろうと思いますという決意表明がありました。また、支援する会代表の大村さんは、朝鮮人・朝鮮学校を差別・弾圧するということは、すなわち日本の民主主義の危機であり、このことは日本人の問題であり、日本人としての責任を果たしていかなければならないと訴えました。弁護団からは、10数名の弁護士のみなさんが来ていて、それぞれの立場から裁判闘争を闘っていくと力強いアピールがありました。
a0114164_18309.jpg

a0114164_1831444.jpg

a0114164_1832683.jpg

 会場の壇上には朝鮮高校の生徒さんのチョゴリを着た女の子の絵が飾られていたのですが、当日司会をされていた具良鈺さんは自身のチョゴリに関する思い出を語りました。中級学校に上がる前にチョゴリを着ることを楽しみにしていた具さんですが、当時女子学生のチョゴリが切られるという事件が起き、チョゴリを着て学校にいけないかもしれないという状況だったこと。チョゴリを着ることは誇りであり、チョゴリを着ると背筋がピンとのびるということを話してくれました。朝鮮の方々にとってのチョゴリへの深い思いや誇りを感じると共に、こうした気持ちを踏みにじる日本人がいることは本当に情けないと思います。また、集会の途中に朝鮮学校の子どもたちの様子の写真が紹介されました。朝鮮学校の子供たちはみんな、笑顔で生き生きとして、本当にこの子供たちの笑顔を守らなければならないと決意を新たにしました。
a0114164_1835323.jpg

a0114164_184543.jpg

a0114164_1841624.jpg

(1%の底力 高橋美香子)

[PR]
by nameken9 | 2012-03-06 18:04 | Comments(0)