次回6月25日、午後2時から天王寺公園東口にて行います。


by nameken9

国連、日本の警察を批判

国連、日本の警察を批判
日本の大使は逆切れ「シャラップ!」


 国連の拷問(ごうもん)禁止(きんし)委員会(いいんかい)はさる5月21日と22日、日本が「拷問禁止条約」をちゃんと実施しているかを審査し、31日に総括所見を発表した。

 そこでは、橋下などの「慰安婦(いあんふ)制度(せいど)は必要」というような発言に対し、日本政府はしっかり反論し、被害者の立場に立った解決を行うよう求めた。
また、日本が行った過ちが二度と行われないように、学校の教科書にしっかり書き込んで教育を行うよう勧告した。

 そして、今回の日本への勧告の中心は、日本の刑事司法制度が「自白」に頼りすぎている、ということだった。

 今の日本の警察の取り調べの制度について、委員会は次のように勧告した。
1、取り調べ時間の制限、および違反に対する制裁規定を設けること。
2、自白中心の取り調べをやめること。
3、取り調べの全過程のビデオ記録とその記録の法廷での利用等を求めた。
4、審査では、委員から「日本は自白に頼りすぎではないか。これは「中世」のなごりである。」という批判さえ受けた。


 代用(だいよう)監獄(かんごく)制度(せいど)については、
1、捜査と拘禁を分けるように求める。
2、警察の留置場に収容できる期間をもっと短くする。
3、逮捕されたらすぐに弁護士と二人だけで話ができるようにすること。逮捕時点からの法律的な援助、事件に関する全記録を知る権利の保障。
4、独立した医療を受ける権利の保障。
5、さらに、代用監獄制度廃止の検討を求めた。


 また、刑事施設、および留置施設の被収容者からの不服申し立てについては、
1、専門の独立かつ効果的な機関の設置を求める。
2、虐待等の訴えについて迅速・公平かつ安心な調査。重大事案について公務員を適切に訴追、処罰すること。


 死刑制度については
1、死刑確定者およびその家族へ死刑執行日時の事前通告。
2、単独室収容の原則を改めること。
3、死刑確定者が全手続き段階で弁護士による効果的な援助を受けること。弁護人との面会の秘密性の保持。
4、死刑事件の義務的上訴制度の導入。
5、独立した審査により、精神(せいしん)疾患者(しっかんしゃ)に死刑が執行されないようにすること。
6、死刑制度廃止の可能性についても考慮するよう勧告。


 また、日本国内にいまだに「国内人権機関」が設置されていない状況に対して、パリ原則に合致した国内人権機関の設置を求めた。

 この審査では、日本から外務省の人権人道大使の上田秀明が出席した。
彼は国連委員からのこうした勧告に対して反論し、「日本は「中世」ではない。この分野(人権の分野)で日本は世界でもっとも進んだ国である。」と発言したところ、出席者からドッと失笑がおこった。上田はそこで逆切れし「どうして笑う?シャラップ、シャラップ(黙れ!黙れ!)」と連呼した。上田自身が日本の人権状況のひどさを身をもって証明したようだ。
                (永井)
  

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by nameken9 | 2013-06-18 19:01 | Comments(0)