次回8月27日、午後2時から天王寺公園東口にて行います。


by nameken9

大阪市は朝鮮学校への助成金を減らすな!「働き人のいいぶん」から

働き人のいいぶん」は毎週火曜日朝5時から釜ヶ崎労働福祉センターで発行されている。労働者による労働者のための労働者のいいぶんを載せている新聞で、なめ憲メンバーも編集部に参加しています。
大阪市は朝鮮学校への助成金を減らすな!
大阪市と朝鮮学校の交渉に釜ヶ崎からも7名が参加!


大阪市は毎年朝鮮学校に出していた助成金を、財政赤字を理由に最大30%
もカットすると言い出した。市議会では太田と言う税金泥棒の右翼議員が「北朝鮮からミサイルがいつ飛んでくるか解らないしアメリカと日本が制裁せなあかんと言っている時に何で削減しないのか」と平松市長に質問という名の圧力をかけた。国から一銭ももらわないで民族教育を続けてきた朝鮮の人たちが、大阪市と粘り強く交渉して勝ち取った、たった15万円の助成金を、一銭も削らせてはいけない。対大阪市交渉に、朝鮮学校から、私達『1%の底力で朝鮮学校の民族教育を支える会』(収入の1%を朝鮮学校に寄付している会。釜ヶ崎労働者も参加してます)に参加要請があったので、釜ヶ崎からも7名が参加した。
交渉には大阪市内の朝鮮小中学校の先生方、オモニ、アボジ会(保護者会)の皆さん、各地の朝鮮学校を支援している団体が参加した。場所は城東区の城北朝鮮学校だったが、行ってビックリ、木造の校舎だった。予算の大部分が保護者の授業料でまかなわれるため、校舎も30年以上前に日本の学校では姿を消した木造を大切に使っていた。大阪市はこの問題の担当部署さえ決めておらず、総務課長の手島が大阪市から来ていた。交渉前、朝鮮学校側は手島に朝鮮学校の実態を見てもらおうと城北朝鮮学校を見学させていた。
交渉が始まると、私達が応援している西大阪朝鮮学校の校長が「朝鮮学校に通うと国から何の援助もないので1人最低1ケ月に15000円かかる。兄弟の多い家ではその負担は大きい。それでも子どもを朝鮮学校に通わせるのは、朝鮮学校でしか民族教育が受けられないからだ。国連で決まり日本も批准している子どもの人権条約は、『少数民族が自分達の親の民族教育を受けることは当然の権利』と定めている。在日朝鮮人は税金を日本人と同じ様に払っているのに、行政が当然の権利である教育に対する少ない助成をさらに削るのは理不尽だ。」と怒りを抑えて発言した。

東大阪朝鮮中級学校の校長は「大阪市の担当部署がなく交渉のたびに一からこんな説明をしなくてはいけないこと自体民族差別だ。朝鮮中学は近隣の日本の学校と交流して互いに学びあっている。健康診断に場所を提供するなど地域にも貢献している。サッカー部は大阪市の代表として大阪府の大会に出ている。我々の誇りである朝鮮学校をなぜあしげにするのか」と発言した。保護者であるアボジ会の方は「私は、小中学校は朝鮮学校に高校は日本の府立高校に子どもを通わせPTAの活動をしてきた。その予算の違いに愕然とする。朝鮮学校では、教師の給料も払えない。水道や便所の工事も親の金でするため何年もかかる。一方日本の学校では年間1人25万円の金を、使い道がなくボールなどを買い換えている。この学校も震度4の地震でもたないと言われている。子ども達の生命に関わる問題だ。大阪市の金がないといって一番切りやすいところから切るのは間違っている」オモニ会の方は「共働きでなくては3人の子供を朝鮮学校にやられない。母親は労働と家事で限界まで疲れきっている。大阪市が助成を減らすことは、民族教育の存続に関わる問題だ」と切々とうったえた。


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日本の支援団体である日朝市民連帯の方は「私は市の職員だった。市で日の丸を掲げようとした時、在日の方の気持ちを考えて断固闘って揚げさせなかった。あなたもこの場でみんなの意見を聞いたら機械的に持って帰るのではなく。実現するよう上司と闘え!」と発言した。私達1%の会は、「私達は、行政がやらないので、皆少ない給料の中から1%を朝鮮学校に寄付している。鉄棒や暗幕、パソコン、逆上がり練習機、ロッカーなどを送ってきた。大阪市は金がないというが、お金がないのは在日朝鮮人が使ったからじゃない。関とかその前の市長が第三セクターで失敗したからだ。それにまだ平松市長はWTC周辺に毎年100億円使うと言っている。そんな無駄づかいして、なんで朝鮮学校の助成を削るのか。私達が朝鮮学校に寄付しているのは民族教育がすばらしいからだ。能勢の田んぼでいっしょに米作りしているが、子ども達の純粋さとレベルの高さに驚かされる。手島課長も能勢の田んぼに来ていっしょに稲刈りやってみろ!」と発言した。

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これらの意見に大阪市総務課の手島課長は「今日は皆さんの切実な意見を聞いた。行政の立場で物を言うと冷たい言葉になる。皆さんの意見を持ち帰り内部で検討し努力する。」と答えた。
今回は手島課長にまず一人の人間として民族教育を知ってもらうということで皆紳士的に発言してきた。釜ヶ崎から行った仲間も朝鮮学校のことを考えておとなしくしていた。しかし手島課長が口先だけなら、日本の支援団体、特に1%の底力の会は黙っていない。(南)

釜ヶ崎労働者は日朝友好・朝鮮学校支援に大奮闘!
平和の糧・1%の底力で
朝鮮学校の民族教育を支える会紹介

 釜ヶ崎労働者は、アジア・世界の平和のためマスコミの「反北朝鮮」キャンペーンに惑わされず、朝鮮民主主義人民共和国との友好を進めてきた。
 釜の労働者は1996年から13年間、平和の糧の活動に参加して能勢の田んぼで西大阪朝鮮学校の子ども達と米を作り、朝鮮に送ってきた。(今はアホたれ日本政府の制裁のため送れないので、米は朝鮮学校の給食に使用)今年も10月24日稲刈りが行なわれ、朝鮮学校の子ども達や朝鮮総連西成支部の皆さんといっしょに稲を刈り、焼肉を食べ、あぜ道で運動会を楽しんだ。

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 釜ヶ崎労働者は、4年前に始まった1%の底力で朝鮮学校の民族教育を支える会にも参加している。1%底力の会は「日本政府・大阪市を合わせても朝鮮学校への助成が、日本の公立学校の10分の1にしかならないのは、在日朝鮮人への差別だ。恥ずかしい。政府や行政がやらないなら俺たちで」ということで収入の1%を出し合い、この4年間に、鉄棒、パソコン、暗幕、逆上がり練習機(さかあがり君)、ロッカーなどを贈呈してきた。朝鮮学校の子ども達は10月の稲刈りの際には「1%の底力のみなさん。コマッスンミダ!」という感謝のパンフレットを送ってくれた。
 東大阪市が東大阪朝鮮高級学校のグランドを奪おうと大阪地裁に提訴した時は、断固として反対し、朝鮮高校が出場する花園ラグビー場などで署名活動を行なった。朝鮮学校を支援し、朝鮮学校の子ども達の純粋さに癒されるすばらしい交流だ。


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by nameken9 | 2009-11-24 12:22 | Comments(0)