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隔月第4日曜日午後2時から天王寺公園東口にて行なっています。


by nameken9

釜ヶ崎センターでまいた新聞「働き人のいいぶん」より

憲法25条はどこへ行った!?
西成区の福祉事務所、釜ヶ崎労働者と釜ヶ崎労働者を愛する支援団体を西成署のポリ公を使って門前払い!
こんなことで負けるか!なめ憲ブログに掲載そして市役所へ!
 
1月13日、この冬一番寒い日に、西成区役所福祉事務所に申し入れに行った。参加したのは、釜の労働者とふるさとの家、釜ヶ崎医療連絡会議、行動する会働き人、釜ヶ崎勝ち取る会などの釜ヶ崎を愛する支援団体、そして浅川さんの友人達である。申し入れ事項は、①浅川さんが夜逃げして、日本人民委員会の事務所に居候しながら、ふるさとの家の力を借りて探してきたアパートを、役所の最終日の3時ごろ、ケースワーカー中山とその上司が「風呂がない」というだけの理由で認めず、「それならどうせえっちゅうねん」と必死で聞く浅川さんの友人南と浅川さん本人に「もとの部屋に帰れ」と言った信じられない事実について区長であり福祉事務所の責任者の林田は、知れ。②ヤミ金の危険がせまる部屋に戻らせようとしたケースワーカー中山とその上司を処分しろ!③福祉事務所の責任者林田は「日本国民は健康で文化的な最低限度の生活を送ることができる」という憲法25条を現場で実践する福祉事務所として貧困ビジネスやヤミ金をどのようになくしていくのか作文を書け、④中山が知ったかぶりして、浅川さんにヤミ金の借金解決のために行けと紹介した法テラスは何の役にも立たず。西成署は出資法で個人でも109.5%以上の金利なら逮捕できるにもかかわらず、うそをついて捜査しなかった。それを解決してくれたのが「いちょうの会」だ。せめていちょうの会のパンフレットを窓口に置け。という全部当たり前の申し入れだった。
 ところが、西成区役所に行ってみると、住民票の時のように職員が入口をガードして入れない。そして「3人だけ7階に上がって「市民の声」の窓口で話しなさい。」と年収1000万円の尾崎課長以下福祉事務所の人間がはねつけた。ふるさとの家の本田神父が毅然として交渉しても、釜ヶ崎医療連絡会議の大谷さんがぶち切れてどなっても、福祉事務所の態度はかわらなかった。
ふざけんなとばかり、行動する会働き人の南は、もって行った「へなちょこケースワーカー人形〈等身大〉」を地面にたたきつけ、「西成区のケースワーカーは夜逃げの意味も知らないのか!税金泥棒!」「それとも西成区のケースワーカーはヤミ金の回しものか!なんぼもうとんねん!」「釜ヶ崎労働者や生活保護受給者をバカにするな!」「もとの部屋に帰って浅川さんになにかあったらどうするつもりだったのか!」と抗議しまくったが、福祉事務所の職員どもは、自分の公務員としての生活を守るのに必死で聞こうともしなかった。「それなら直接行くわ」と三階の福祉事務所に行こうとすると、浅川さんと釜ヶ崎医療連の松尾さんにうそをついてヤミ金の被害届を受け取らなかった西成署の私服警官が、南が階段を使おうとすると立ちふさがり、エレベーターに乗って3階のボタンを押すと暴力でもって南をエレベーターから放り投げ、しりもちをつかせた。西成区と西成署一体となって釜ヶ崎労働者と釜ヶ崎を愛する支援団体を暴力と手練手管で門前払いしたわけだ。
 しかし彼らが守ったのは西成区役所という狭い範囲だけ。抗議行動の行く道で、西成区民に西成区役所がいかに冷酷か、結果としてヤミ金・貧困ビジネスの手先となっているかうったえることができたし、西成署がうそをついて浅川さんのヤミ金被害の被害届を受けなかったのは、ヤミ金からお金をもらっているからと違うかという疑問も投げかけることができた。さらになめ憲ブログ(なめ憲ででます!)で全国の憲法25条を大切に思っている人に西成区福祉事務所と西成署がヤミ金・貧困ビジネスを許す温床人っていることも詳しく報告できた。さらにこの行動で怒ったカトリック教会の大立者本田神父は「市役所にいきましょう」と言っている。話は大きくなるばかりや。西成区と西成署が一体となってヤミ金・貧困ビジネスを栄えさせていることは広がるばっかりや!ざまあみろ!       (報告  南)

by nameken9 | 2010-01-20 06:16