次回8月27日、午後2時から天王寺公園東口にて行います。


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2010年なめ憲納め
今年起こされた憲法違反事件を断じて許さず
2011年を
日本の平和発展元年にしよう!


 さる12/19日(日)、今年最後の「なめ憲」月例行動を行った。
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 今年の違憲事件として真っ先に糾弾の的となったのは、直前の12/17閣議決定された「新防衛大綱」だ。「新防衛大綱」は、中国、朝鮮を脅威(仮想敵)と名指しし、日本国憲法の平和主義のもと自衛隊のあり方を規定した「専守防衛」の概念をかなぐり捨て、「動的防衛力」という攻撃的概念にとってかえた。これは、アメリカの新軍事戦略「エアーシーバトル」にもとづくものだ。どういうことかと言うと、さる12/4の「日中友好討論集会」で研究発表があった。すなわち、アメリカ軍が、中国を攻撃する場合、アメリカ軍空母が直接、中国に接近して攻撃しようとすれば逆にミサイル攻撃を受ける。だから、日本列島を盾にして、太平洋上から航空攻撃でミサイル等の軍事拠点を破壊してから米軍攻撃部隊が接近し中国を攻撃するというものだ。そのために日本列島をこえて太平洋に出ようとする中国艦艇や航空機を攻撃し、ミサイルを撃ち落とすのが自衛隊に与えられた「動的防衛力」の攻撃任務となる。これはとんでもないことだ。盾に使われる日本はたまったものではない!アメリカは日本を守る気などハナから無いのだ。米艦隊を守るためには日本全土がミサイル戦場になっても、アメリカは“へ〟とも思っていない。
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 そして、「エアーシーバトル」の具体化こそ、12/4~12/10の「日米合同軍事演習」だったのだ。これも、「武力による威嚇を禁じ戦争放棄をうたう」憲法9条に違反し、この日のなめ憲行動の糾弾の的だった。9月の中国漁船の拿捕、船長逮捕、釣魚(尖閣)諸島の領有問題。そして、11月「中国漁船衝突ビデオ流出事件」。これら一連の出来事は、中国の「脅威」をねつ造し、空前の大規模でおこなわれた「日米合同軍事演習」への「支持」を煽り、「新防衛大綱」を「正当」化するための計画的「茶番劇」=「戦争策動」だったのだ。
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 一連の戦争策動と連動して起ったのが朝鮮半島での砲撃戦事件・南北の軍事衝突だ。「日米合同軍事演習」にさきだちおこなわれた「米韓合同軍事演習・護国訓練」が軍事衝突をひきおこした。これは、個別朝鮮半島での事件ではない。アメリカは他にも「米印合同軍事演習」「米越合同軍事演習」を強行しており、「日米合同軍事演習」「米韓合同軍事演習」とあいまって中国包囲の戦争策動を繰り広げている。南北の軍事衝突はまさにアメリカの戦争策動によって引き起こされたのだ。非難されるべきは、戦争策動を強行するアメリカだ。
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 「『新防衛大綱』や『日米合同軍事演習』を見て、中国の人たちはなんと思うだろう。日本軍による侵略戦争の犠牲者が身内に必ずおられる。日本に不信と警戒の目を向けられても仕方なくなってしまう。」
「テレビで、砲撃戦事件で『北朝鮮に対してどうするか』を問うアンケート番組があった。結論は『中国に説得してもらう』だった。結局、中国頼みでしょう。日本経済もいまや中国頼み。アメリカに言われるまま中国とケンカして日本はどうするの!?」
 「アジアはアジア人同士ケンカさせて、支配し利益を得るのがアメリカのやり方。今回の一連の事件で日本は高額の武器を大量にアメリカから売りつけられるでしょう。アメリカから武器を買うのに国民の血税がつかわれるのです。」
 「アジアに背を向けて日本の未来はない。日中友好なくして日本の未来はない」「不戦の誓い日本国憲法をかかげ、日中友好を推し進め、日朝正常化を実現し、アジアの一員として日本の発展と未来を切り開こう」とアピールは続いた。
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 また、「政府が朝鮮高校だけを高校授業料無償化から除外している事件」、「橋下大阪府知事が全ての朝鮮学校への補助金を凍結している問題」をただした。
「これらは憲法19条(思想および良心の自由)、憲法21条(集会・結社・表現の自由、検閲の禁止、通信の秘密)、憲法23条(学問の自由)に違反します。また、国際人権諸条約にも違反します。」と指摘し、「朝高無償化プロセスを直ちに再開せよ!」「橋下知事は府の朝鮮学校への補助金を即時無条件に支給せよ!」と訴えた。
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 続いて、『通天閣ロボ』の問題のアピールがあった。
 「3年前、大阪市は2千人以上の釜の労働者の住民票を強制的に取り消した。」「そのため、通帳がつくれない、免許証がとれない、現場によっては仕事にいけない。」「この理不尽を選挙でただそうと投票に行くと、住民票がないといって投票できなかった。」「大阪市が無理やり取り上げ、住民票を持てないまま暮す釜の労働者のいる前で、大阪市はロボットに住民票を与えた。」「労働者をナメとるんか!」と、釜の労働者のIさんは大阪市の違憲行政の理不尽をただした。
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 最後に「『憲法で保障される基本的人権とは、人類多年の努力の成果として日本国民に信託されたものです。だから人類史的努力を受け継ぎ、全力で憲法を守れ』というのが憲法97条の国民への要請です。私たち『なめ憲』は憲法97条の要請を行動で示し、決して違憲事件を見過さずただし、新たに迎える年は日本の平和発展元年となるよう頑張りたいと思います。ありがとうございました。」とアピールし2010年のなめ憲行動を終えた。

報告 日本人民委員会 伊関

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by nameken9 | 2010-12-26 08:58 | Comments(1)

2010年12月27日
大阪府知事 橋下 徹 様
「政府は『すべての子どもの高校無償化』方針をまげないで!」

12.14緊急集会実行委員会
有元幹明(南大阪朝鮮初級学校アプロハムケ/日朝国交正常化の早期実現を求める市民連帯・大阪)、1%の底力で朝鮮学校の民族教育を支える会、大村 淳(城北ハッキョを支える会)、加来洋八郎(日朝市民連帯・大阪)、館山英夫(日本キリスト教団牧師)、富田 毅(中大阪朝鮮初級学校とともに歩む会)、長崎由美子(チョソンハッキョを楽しく支える生野の会)、永野 仁(北大阪朝鮮初中級学校を支える会)、永久睦子(I女性会議・大阪/日朝市民連帯・大阪)、向井希夫(日本キリスト教団牧師)、村田孝子(ふぇみん大阪)、全日本港湾労働組合大阪支部、全日本建設運輸連帯労働組合近畿地方本部、東大阪の朝鮮学校を支援する市民の会

大阪府による「補助金」の無条件、即時「支給」を求める要請
 私たちは去る12月14日緊急集会(参加者500名)を開き、集会の名において下記の要請文を採択しました。一日も早い解決を要請します。

 大阪府政の発展に日々ご尽力されておられる橋下知事に敬意を表します。
 本年3月に知事は大阪朝鮮高級学校と生野朝鮮初級学校を視察され、笑顔で生徒達と親しく触れ合い、生徒達の学習ぶりやクラブ活動等を高く評価されました。ラグビー部は大阪府の大会で優勝し、昨年に引き続き大阪代表として全国大会に出場します。
 ところが同時に橋下知事は大阪朝鮮学園に対して肖像画を降ろすことなどの条件をクリアしなければ20年近くにわたって府が支給してきた「授業料支援補助金」(旧軽減補助)と「外国人学校振興補助金」の執行を留保すると言明されました。そして本年度の支給が留保されたままになっています。
 子どもを朝鮮学校に通わせている保護者は納税の義務を果たしていますが、政府からの助成金は皆無です。また欧米系のインターナショナルスクールなどには寄付金に関して「指定寄付金」、「特定公益増進法人」が認められていますが朝鮮学校は対象外とされています。
したがって自治体からの助成金である「補助金」は学校運営上の重要な一部として組み込まれてきましたが、その補助金が留保されているために学校運営が非常に困難な状況になっていることがうかがわれます。
 授業料をこれ以上あげることはあまりにも大きな負担となり、このままでは子どもたちの就学が困難になります。在日の子どもたちが民族教育を受けられなくなります。私たちはそうなってはならないと思い、補助金の支給を執行して頂きたいと切にお願いするものであります。
 朝鮮と日本の関係史、在日朝鮮人の歴史をふまえれば、日本における朝鮮学校は朝鮮人としてのアイデンティティーを育む非常に大切な教育の場です。
 また学校には韓国籍の子どもも多く在籍しています。そして現在、どの朝鮮学校も開かれた学校として地域との交流を盛んに行っており、日本社会における身近な多民族多文化共生の場ともなっています。
 民族教育を受ける権利、民族教育を行う権利は国際人権規約に保障されています。
加えて子どもの権利条約、人種差別撤廃条約、日本国憲法に基いて「すべての子どもたちが国籍にかかわらず安心して、自由に学び、活躍できるように」、「すべての子どもが笑顔で学校に通えるように」今一度、補助金の無条件、即時「支給」をお願いいたします。
以上、12.14緊急集会参加者一同



2010年12月21日
内閣総理大臣 菅直人 様
「政府は『すべての子どもの高校無償化』方針をまげないで!」

12.14緊急集会実行委員会
有元幹明(南大阪朝鮮初級学校アプロハムケ/日朝国交正常化の早期実現を求める市民連帯・大阪)、1%の底力で朝鮮学校の民族教育を支える会、大村 淳(城北ハッキョを支える会)、加来洋八郎(日朝市民連帯・大阪)、館山英夫(日本キリスト教団牧師)、富田 毅(中大阪朝鮮初級学校とともに歩む会)、長崎由美子(チョソンハッキョを楽しく支える生野の会)、永野 仁(北大阪朝鮮初中級学校を支える会)、永久睦子(I女性会議・大阪/日朝市民連帯・大阪)、向井希夫(日本キリスト教団牧師)、村田孝子(ふぇみん大阪)、全日本港湾労働組合大阪支部、全日本建設運輸連帯労働組合近畿地方本部、東大阪の朝鮮学校を支援する市民の会

要     請
 私たちは去る12月14日緊急集会(参加者500名)を開き、集会の名において下記の要請文を採択しました。一日も早い解決を要請します。

 政権交代後の困難な国政を担い日夜ご尽力されている菅直人首相に敬意を表します。
 すべての子どもに教育の機会均等を保障する目的で本年4月から実施された「高校授業料無償化」は国民から高い評価を得ていると思われます。
 ただこの「高校無償化」から唯一朝鮮学校だけが除外されてきました。朝鮮学校に子どもを通わせている保護者は納税の義務を果たしていますが「高校無償化」に伴って特定扶養控除が引き下げられるため、無償化適用から除外されるとその保護者には「給付なし、控除なし」の二重の経済負担がのしかかります。
 この不合理について国内各界各層から「朝鮮学校へも適用を」との要請があり、国連の人権委員会からの勧告もありました。そして政府のご努力があってやっと、『「高校無償化」適用の基準については授業日数等の外形的項目を基準とし、個々の教育内容や外交上の配慮などで判断をしない』と発表されました。私たちは、心を痛めていた朝鮮学校の子どもたちや保護者、学校関係者が安心できると思いほっとしたところでした。
 ところが、朝鮮半島の西岸で軍事衝突が起こると、11月末に政府から『朝鮮学校への「高校無償化」適用の審査プロセスを停止する』との発表がありました。
 朝鮮学校を制裁するかのような発表は生徒を大変苦しめ傷つけます。子どもたちや学校とは関係がないことなのにこの措置はどうしても納得できるものではありません。「教育と政治」を混同しないという方針を守り、速やかに「審査のプロセス」を再開して下さい。
 朝鮮と日本の関係史、在日朝鮮人の歴史をふまえれば、日本における朝鮮学校は朝鮮人としてのアイデンティティーを育む非常に大切な教育の場です。
 また学校には韓国籍の子どもも多く在籍し、日本人とのダブルの子もいます。そして現在、どの朝鮮学校も開かれた学校として地域との交流を盛んに行っており、日本社会における身近な多民族多文化共生の場ともなっています。
 民族教育を受ける権利、民族教育を行う権利は国際人権規約に保障されています。加えて子どもの権利条約、人種差別撤廃条約、日本国憲法に基いて「すべての子どもたちが国籍にかかわらず安心して、自由に学び、活躍できるように」無償化適用の審査を速やかに再開し「すべての子どもに高校無償化」が適用されますように切にお願い申し上げます。                             以上、12.14緊急集会参加者一同



2010年12月21日
文部科学大臣 高木義明 様
「政府は『すべての子どもの高校無償化』方針をまげないで!」

12.14緊急集会実行委員会
有元幹明(南大阪朝鮮初級学校アプロハムケ/日朝国交正常化の早期実現を求める市民連帯・大阪)、1%の底力で朝鮮学校の民族教育を支える会、大村 淳(城北ハッキョを支える会)、加来洋八郎(日朝市民連帯・大阪)、館山英夫(日本キリスト教団牧師)、富田 毅(中大阪朝鮮初級学校とともに歩む会)、長崎由美子(チョソンハッキョを楽しく支える生野の会)、永野 仁(北大阪朝鮮初中級学校を支える会)、永久睦子(I女性会議・大阪/日朝市民連帯・大阪)、向井希夫(日本キリスト教団牧師)、村田孝子(ふぇみん大阪)、全日本港湾労働組合大阪支部、全日本建設運輸連帯労働組合近畿地方本部、東大阪の朝鮮学校を支援する市民の会

要     請
 私たちは去る12月14日緊急集会(参加者500名)を開き、集会の名において下記の要請文を採択しました。一日も早い解決を要請します。

 政権交代後の困難な国政を担い日夜ご尽力されている高木文部科学大臣に敬意を表します。
 すべての子どもに教育の機会均等を保障する目的で本年4月から実施された「高校授業料無償化」は国民から高い評価を得ていると思われます。
 ただこの「高校無償化」から唯一朝鮮学校だけが除外されてきました。朝鮮学校に子どもを通わせている保護者は納税の義務を果たしていますが「高校無償化」に伴って特定扶養控除が引き下げられるため、無償化適用から除外されるとその保護者には「給付なし、控除なし」の二重の経済負担がのしかかります。
 この不合理について国内各界各層から「朝鮮学校へも適用を」との要請があり、国連の人権委員会からの勧告もありました。そして政府のご努力があってやっと、『「高校無償化」適用の基準については授業日数等の外形的項目を基準とし、個々の教育内容や外交上の配慮などで判断をしない』と発表されました。私たちは、心を痛めていた朝鮮学校の子どもたちや保護者、学校関係者が安心できると思いほっとしたところでした。
 ところが、朝鮮半島の西岸で軍事衝突が起こると、11月末に政府から『朝鮮学校への「高校無償化」適用の審査プロセスを停止する』との発表がありました。
 朝鮮学校を制裁するかのような発表は生徒を大変苦しめ傷つけます。子どもたちや学校とは関係がないことなのにこの措置はどうしても納得できるものではありません。「教育と政治」を混同しないという方針を守り、速やかに「審査のプロセス」を再開して下さい。
 朝鮮と日本の関係史、在日朝鮮人の歴史をふまえれば、日本における朝鮮学校は朝鮮人としてのアイデンティティーを育む非常に大切な教育の場です。
 また学校には韓国籍の子どもも多く在籍し、日本人とのダブルの子もいます。そして現在、どの朝鮮学校も開かれた学校として地域との交流を盛んに行っており、日本社会における身近な多民族多文化共生の場ともなっています。
 民族教育を受ける権利、民族教育を行う権利は国際人権規約に保障されています。加えて子どもの権利条約、人種差別撤廃条約、日本国憲法に基いて「すべての子どもたちが国籍にかかわらず安心して、自由に学び、活躍できるように」無償化適用の審査を速やかに再開し「すべての子どもに高校無償化」が適用されますように切にお願い申し上げます。                              以上、12.14緊急集会参加者一同



2010年12月21日
内閣官房長官 仙谷由人 様
「政府は『すべての子どもの高校無償化』方針をまげないで!」

12.14緊急集会実行委員会
有元幹明(南大阪朝鮮初級学校アプロハムケ/日朝国交正常化の早期実現を求める市民連帯・大阪)、1%の底力で朝鮮学校の民族教育を支える会、大村 淳(城北ハッキョを支える会)、加来洋八郎(日朝市民連帯・大阪)、館山英夫(日本キリスト教団牧師)、富田 毅(中大阪朝鮮初級学校とともに歩む会)、長崎由美子(チョソンハッキョを楽しく支える生野の会)、永野 仁(北大阪朝鮮初中級学校を支える会)、永久睦子(I女性会議・大阪/日朝市民連帯・大阪)、向井希夫(日本キリスト教団牧師)、村田孝子(ふぇみん大阪)、全日本港湾労働組合大阪支部、全日本建設運輸連帯労働組合近畿地方本部、東大阪の朝鮮学校を支援する市民の会

要     請
 私たちは去る12月14日緊急集会(参加者500名)を開き、集会の名において下記の要請文を採択しました。一日も早い解決を要請します。

 政権交代後の困難な国政を担い日夜ご尽力されている仙谷官房長官に敬意を表します。
 すべての子どもに教育の機会均等を保障する目的で本年4月から実施された「高校授業料無償化」は国民から高い評価を得ていると思われます。
 ただこの「高校無償化」から唯一朝鮮学校だけが除外されてきました。朝鮮学校に子どもを通わせている保護者は納税の義務を果たしていますが「高校無償化」に伴って特定扶養控除が引き下げられるため、無償化適用から除外されるとその保護者には「給付なし、控除なし」の二重の経済負担がのしかかります。
 この不合理について国内各界各層から「朝鮮学校へも適用を」との要請があり、国連の人権委員会からの勧告もありました。そして政府のご努力があってやっと、『「高校無償化」適用の基準については授業日数等の外形的項目を基準とし、個々の教育内容や外交上の配慮などで判断をしない』と発表されました。私たちは、心を痛めていた朝鮮学校の子どもたちや保護者、学校関係者が安心できると思いほっとしたところでした。
 ところが、朝鮮半島の西岸で軍事衝突が起こると、11月末に政府から『朝鮮学校への「高校無償化」適用の審査プロセスを停止する』との発表がありました。
 朝鮮学校を制裁するかのような発表は生徒を大変苦しめ傷つけます。子どもたちや学校とは関係がないことなのにこの措置はどうしても納得できるものではありません。「教育と政治」を混同しないという方針を守り、速やかに「審査のプロセス」を再開して下さい。
 朝鮮と日本の関係史、在日朝鮮人の歴史をふまえれば、日本における朝鮮学校は朝鮮人としてのアイデンティティーを育む非常に大切な教育の場です。
 また学校には韓国籍の子どもも多く在籍し、日本人とのダブルの子もいます。そして現在、どの朝鮮学校も開かれた学校として地域との交流を盛んに行っており、日本社会における身近な多民族多文化共生の場ともなっています。
 民族教育を受ける権利、民族教育を行う権利は国際人権規約に保障されています。加えて子どもの権利条約、人種差別撤廃条約、日本国憲法に基いて「すべての子どもたちが国籍にかかわらず安心して、自由に学び、活躍できるように」無償化適用の審査を速やかに再開し「すべての子どもに高校無償化」が適用されますように切にお願い申し上げます。                              以上、12.14緊急集会参加者一同

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by nameken9 | 2010-12-25 23:31 | Comments(0)
<政府は「すべての子どもの高校無償化」方針をまげないで!大阪府は「補助金」の無条件、即時「支給」を! 12・14 緊急集会》盛会裏開催!

 橋下知事への「補助金支給」、菅首相に対する「無償化適用」を求める要請書を採択
 12・14緊急集会は、多くの皆さんの結集と支持のもと盛会裏に開催することができました。菅直人首相に対し差別なき朝高無償化の、橋下知事に対し大阪府の朝鮮学校への補助金の無条件即時支給を訴える要請文を、集会参加500名の満場の支持のもと勝利採択できました。ありがとうございます。
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 朝鮮学校だけが、「拉致」や「砲撃戦事件」という政治問題を理由に無償化プロセス停止や、橋下知事の民族排外主義の政治的立場からの理不尽な要求により大阪府の20年来の補助金が差し止められている現実に非難の矛先は向き爆発しました。「在日児童生徒が、『拉致』や『砲撃戦事件』を引き起こしたとでもいうのか!?」「『拉致』や『砲撃戦事件』でいわれなき差別迫害うける在日児童生徒こそ被害者だ!」怒りの発言は続きました。

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 開口一番、主催者を代表し有元幹明氏(南大阪朝鮮初級学校アプロハムケ代表/日朝国交正常化の早期実現を求める市民連帯・大阪共同代表)が挨拶。
 「本当は今日この集会はもちたくなかった。本来なら、既に無償化も補助金支給も実現してしかるべきもの。しかし(来年度予算を見据えて)日本側の責任で緊急にお集まり頂きました。」と述べ、この日、東大阪ならびに南大阪各朝鮮初級学校の教職員、保護者、日本人側の各朝鮮学校支える会のメンバーらで大阪府庁を訪れ「補助金」支給の要請行動をおこなったことを報告。「橋下知事は、ファシスト! アプロハムケ(共に前への意・朝鮮語)の精神で力を合わせ、橋下知事の差別を許さず、朝鮮学校への補助金支給と無償化適用を実現しよう!」と力強く開会を宣しました。

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 永久睦子さん(I女性会議・大阪 議長、日朝国交正常化の早期実現を求める市民連帯・大阪共同代表)から集会報告がありました。この間の陳情行動や、6・18集会の取り組み紹介等々がありました。さらに「朝鮮学校の保護者は納税義務を果たしながら無償化による給付金が受け取れず、しかも『無償化』に伴う特定扶養控除引き下げで税金の控除も受けられない『給付なし、控除なし』理不尽な二重の経済負担を強いる結果となっている」「この国はどこまで朝鮮人をいじめるのか!」このままでは「朝鮮学校への差別意識を助長するだけ」「朝鮮学校生徒たちの日本人への不信感にもつながってしまう」と厳しく指摘し、日本人側の責任で朝高無償化と大阪府の補助金の即時無条件支給を勝ち取ろうとの報告がありました。

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 また、自らのお子さんを朝鮮学校に通わせるお母さんの朱さんから「子どもが、自分が朝鮮人だということを当たり前に受け入れていることがすばらしい。朝鮮学校で学ぶ権利を奪わないでほしい。」とアピールがありました。

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 朝高ラグビー部主将の金寛泰君が、合宿中の和歌山県からお父さんの運転する車でかけつけてくれました。朝高ラグビー部は大阪府代表として全国制覇をうかがう最強豪チームです。政治的事件が起こるたびにいわれなき差別や迫害にさらされる中、差別や迫害をはね返し、母校朝鮮高級学校の名誉と大阪府の代表の重責を担い日本一を目指し練習に励む日々の話にまぶしい輝きを感じます。「朝鮮学校で学び育ったプライドを胸に、朝鮮学校の代表として全国大会に参加します。」との決意表明に会場から万雷の拍手が起こりました。

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 続いて各朝鮮学校を支える会からのアピールがありました。まず、<南大阪朝鮮初級学校アプロハムケ>を代表し同会加盟の<1%の底力で朝鮮学校の民族教育を支える会>の伊関が挨拶。11/14に開催された南大阪アプロハムケ主催の「『韓国』併合100年、日本・朝鮮この100年とこれから」シンポジュームの報告と、この際<1%の底力>より校内チャイムと<平和の糧>より支援米の寄贈があったことの紹介がありました。
 さらに、3/19府議会委員会に橋下知事に直訴に及んだ経験から、「橋下知事のファシスト、レイシストの本性は変わらない。橋下知事の偽りの笑顔、口先の魔術に惑わされることなく、朝鮮学校への無償化適用と府の補助金の即時無条件を勝ち取ろう!」との発言がありました。

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 次に、<中大阪朝鮮初級学校とともに歩む会>代表の富田さんが挨拶。<中大阪ともに歩む会>ほかが取り組んだ「12・10ワンディアクション『橋下知事はヤメロ』府庁包囲行動」の報告が速射砲のような強烈アピルールでおこなわれました。

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 さらに、<チョソンハッキョを楽しく支える生野の会>代表の長崎さんは、自らがクリスチャンとして朝鮮学校の民族教育を支える活動に取り組んでいることを紹介されました。伯父様が軍国主義下、クリスチャンであるが故いわれなき弾圧と迫害を受けながら信仰を貫かれたエピソードをもとに、「今、朝鮮学校への弾圧を許せば、次に信仰の自由が、そして日本の民主主義が弾圧される。断じて朝鮮学校差別を許さず、無償化と補助金支給を勝ち取り日本の民主主義を守りましょう!」と腹の底からの叫びのアピールがありました。

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 また、<アプロハムケ北大阪>の永野会長は、「今、1/100くらいの確率で朝鮮戦争の可能性がある。アメリカの産軍複合体は戦争でお金儲けをしているのですから。」と述べられました。確かに1948年GHQによる「朝鮮学校閉鎖令」の直後、朝鮮戦争は引き起こされました。そして、「アホと喧嘩するのは大変です。・・・理屈が通らんから。」「大変ですけど、橋下知事の横暴を許さず朝鮮学校の民族教育を守りましょう!」のアピールに場内は爆笑を伴い大いに盛上りました。

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<東大阪の朝鮮学校を支援する市民の会>の瀬川さんは、「合田牧師と取り組んだ日朝運動、朝鮮学校を支える活動」のエピソードを披露され、「合田牧師の遺志を受け継ぎ朝鮮学校の民族教育を支援しましょう。」とアピールされました。

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 支える会の最後に、<城北ハッキョを支える会>の大村淳さんが「一番新しくできた支える会なので、最後に挨拶します。」「できると同時に無償化問題。がむしゃらにやってこられたのも多くの方々の力があったからです。今後ともちからを合わせて頑張りましょう!」とのアピール。<城北ハッキョを支える会>発足までの長年のハッキョを支える活動の成果を物語るように、<城北ハッキョを支える会>から多くの皆さんが集会に駆けつけてくださいました。

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 続いて会場から、朝高の金允善校長先生が、あくまで個人としての立場からとして、「朝鮮学校は各種学校扱いなのに無償化審査は一条校なみ。知事は北朝鮮との関係を切れと言っても、保護者には北に親戚がいる方もおられる。いったいどうしろと言うのでしょう。違いますか。」と切々と語られました。

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 さらに<アプロハムケ北大阪>の中野さんが、地域の中学校のPTA会長として北大阪朝鮮学校との交流の様子を語られ、「朝鮮学校の民族教育を守りましょう」の発言がありました。

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 集会は大村和子さんの司会で進行し、次々飛び出す怒りやまぬ発言を見事まとめられ、最後に在日生徒の詩を朗読され、「朝鮮学校の民族教育を守る問題は、日本人自らを映す鏡だ。」と指摘、集会をまとめられました。

最後に有元氏の音頭によりアプロハムケを三唱し集会をしめくくりました。

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(報告 1%の底力 伊関要)


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by nameken9 | 2010-12-19 17:04 | Comments(0)
すべての子どもたちが国籍にかかわらず、安心して、自由に学び、活躍できるように!
政府は「すべての子どもの高校無償化」方針をまげないで!大阪府は「補助金」の無条件、即時「支給」を!
12・14 緊急集会

と き  12月14 日 (火) 午後6時30分
ところ  東成区民センター(千日前線今里駅下車)
内 容  報告・各界アピール・決議文採択 など
参加費  500円

 
[呼びかけ人・団体]
有元幹明(南大阪朝鮮初級学校アプロハムケ/日朝国交正常化の早期実現を求め
る市民連帯・大阪) 1%の底力で朝鮮学校の民族教育を支える会 大村淳(城北ハ
ッキョを支える会) 加来洋八郎(「日朝市民連帯」・大阪) 館山英夫(日本キリスト教
団牧師) 富田毅(中大阪朝鮮初級学校とともに歩む会) 長崎由美子(チョソンハッ
キョを楽しく支える生野の会)永野仁(アプロハムケ北大阪) 永久睦子( 女性会議・
大阪/「日朝市民連帯」・大阪) 向井希夫(日本キリスト教団牧師) 村田孝子(ふぇ
みん大阪) 全港湾大阪支部 全日建連帯近畿地本(11月30日現在)  
主催 : 「緊急集会」実行委員会
(連絡先:090-5649-2500)

「政治と教育は混同してはならない」と言ったでしょ!
 政府は 朝鮮学校への「高校授業料無償化」について、延ばしにのばした末、いっ
たん適用を判断しました。ところが仙谷官房長官は24日の記者会見で「朝鮮半島が
緊張してくる中で、手続きを停止することが望ましい」と発表、菅首相も「プロセスを停
止してほしい」と述べました。高校授業料無償化は国際人権規約に基づき、家庭にお
ける教育費を軽減するために創設されたものであり、「政治と教育は混同してはなら
ない」というのが政府の統一見解であったはずです。

在日朝鮮人は納税の義務を果たしています
 それなのに朝鮮学校には国からの助成金がまったくありません。
 朝鮮学校は寄付金と地方自治体の補助金によって民族教育を維持してきました。
 補助金は日本の公立学校が支給されている公的助成金の10分の1にも及ばない
ので学校経営は常に困難な状況が続いてきています。
 
 今年になって、橋下知事は、朝鮮学校に対して政治問題や実証性のない言説を絡めて、大阪府が20年近くにわたって支給してきた「補助金」の支給を留保しています。
 そのため教育活動に支障をきたしています。
 大阪府は「補助金凍結」を止めて無条件即時支給をすべきです。
 子ども達から学ぶ権利を奪わないために。
すべての子どもたちが学校に笑顔で通えるように!
すべての子どもが経済的な心配をしないで、心置きなく学習し、遊び、クラブ活動に
励むことができるようにするのは私達大人の責任です。

 私は「ウリハッキョ」という言葉が大好きです。直訳すると「私たちの学校」という意
味ですが、私は「ウリハッキョ」という呼び方が大好きで、その言葉を口にするたびに胸が熱くなります。
 ウリハッキョは60年前私たちの祖父母らが差別と偏見の渦巻く異国の地で、子どもたちに民族の言葉や文化を教えるため、苦労に苦労を重ねて築き上げた、私たちの宝物です。
6.18集会  朝鮮学校の生徒のアピールより



●朝鮮学校への高校授業料無償化適用に関する申し入れ                                   2010年12月 2日
内閣総理大臣
 菅  直人 様
文部科学大臣
 高木 義明 様
                                   
     社会民主党  党首 福島みずほ

朝鮮学校への高校授業料無償化適用に関する申し入れ

 北朝鮮による延坪島(ヨンピョンド)砲撃事件を受けて、菅総理大臣は高木文部科学大臣に対して朝鮮学校への授業料無償化制度の適用手続を停止することを指示した。菅総理は手続の再開について「推移を見守って判断する」と述べ、北朝鮮の対応を見極める考えを明らかにしている。高木義明文部科学相は「外交上の配慮は判断すべきではなく、教育上の観点から判断すべきだという基本的な考え方は変わっていない」としているものの、「重大な決断をしなければならないかも分からない」とも述べ、無償化見直しの可能性に触れている。これは高校無償化に対する従来の政府の態度と明らかに矛盾するものであり、なし崩しに方針を転換するものといわざるを得ない。
 そもそも「高校無償化」制度の趣旨は、「すべての者に対して教育の機会が与えられる」ことを求める国際人権規約A規約の理念に基づき、「すべての意志ある高校生などが安心して勉学に打ち込める社会をつくるために、家庭の教育費負担を軽減すること」にあった。「外交上の配慮などにより判断するべきものではなく、教育上の観点から客観的に判断すべき」というのが政府の統一見解であり、高木文科大臣自身も一貫して「政治と教育の問題を混同してはならない」との態度をとってきたはずである。
 北朝鮮の砲撃事件は国際社会に対する重大な挑発であり断じて許してはならないが、朝鮮半島で起こる事態は朝鮮学校に通う生徒たちになんの責任もないことは明らかである。また朝鮮学校には朝鮮籍ばかりでなく韓国籍、日本国籍の生徒も多く通っていることからも砲撃事件と高校無償化問題を結びつけることには無理がある。そもそも国際社会で起きた問題を理由にして、その国に係わる者を差別的に取り扱うことは常識ある政府がとるべき態度とはいえない。
 ついては、社民党として以下の点について申し入れるものである。

1、菅総理が適用手続きの停止を指示した理由を明らかにすること。
2、文部科学省が決定した「外国人学校の指定に関する規程」にしたがって、朝
鮮高級学校生徒に無償化制度を適用するべく手続を再開すること。
3、北朝鮮の延坪島砲撃事件を契機とする在日コリアンに対する排外的な嫌が
らせや暴力事件が許されない旨を、政府として十分に周知し対策を講ずること。
                                           以上

●大学教員 「無償化」緊急要請書                      2010年11月29日
内閣総理大臣 菅 直人 殿
文部科学大臣 高木義明 殿
内閣官房長官 仙谷由人 殿
     
朝鮮学校への「高校無償化」の即時適用を求める要請書

 報道等によれば、文部科学省は、朝鮮学校による「高校無償化」の申請は予定通り11月30日まで受理するが、現状では審査を「停止」することを正式に発表しました。今回の「停止」は、朝鮮半島の西海での軍事的な衝突を受けての判断だと、総理大臣、文部科学大臣、官房長官らは発言しています。従来、日本政府は「高校無償化」の適用については、「外交上の配慮などにより判断すべきものではなく、教育上の観点か
ら客観的に判断すべき」だと繰り返してきました。今回の「停止」措置は、その見解をくつがえすものです。そのことについて文科大臣は、「平和を脅かす特別な想定外の事態」に対応したのだと説明しました。しかし、これは外交的に解決すべき問題を教育の場へと転嫁する、きわめて不当な判断だと、わたしたちは考えます。
 そもそも、「高校無償化」とは、「国連人権A規約の精神」にのっとって、「国籍を問わず、わが国において後期中等教育段階の学びに励んでいる生徒を等しく支援する」ためのものであると、政府は説明してきました。であれば、文部科学省が制度を適用する外国人学校を公表した4月の時点で、高校段階の課程を有する朝鮮学校は当然そのなかに含まれるべきものでした。にもかかわらず、日本政府は朝鮮学校のみを巧妙に例外扱いし、判断を引き延ばし続けました。まず専門家による検討会議が8月まで続き、次に総理臣の指示で民主党内での議論をおこない、ようやく11月5日になって適用基準を定めた「規程」が出されたにもかかわらず、また今度は手続きの「停止」です。朝鮮学校の生徒や関係者を愚弄するにも程があります。また、これでは、仮に今後適用がめられても、情勢次第ではいつ再び適用が「停止」されるか分かりません。今回の「停止」は、現行の法令が、いつでも朝鮮学校を「狙い撃ち」できる構造を有していることを露呈させました。そしてこのような政府の一連の措置が、地方自治体の朝鮮学校に対する補助金支給見直しの機運をつくり出していることも、わたしたちは深く憂慮しています。
 一体、今回の軍事衝突と「高校無償化」に何の関係があるのでしょうか。今回の日本政府の過剰反応は、日米戦争のさなかに米国で日系人らが「敵性外国人」として財産を奪われ、強制収容所に送られ、日本人学校が閉鎖された歴史を思い起こさせます。また、冷戦の緊張が深まる1949年、在日本朝鮮人連盟が「反民主主義」的な団体であるとして強制解散させられ、朝鮮人学校が閉鎖され、財産も没収された歴史をも想起させます。こうした歴史的経験や、今回の「停止」に至る一連の措置をみるかぎり、日本政府は、朝鮮学校に通っている生徒や関係者を「敵性外国人」とみなしていると考えざるを得ません。これは「人種、信条、性別、社会的身分」に由来する差別を禁じた日本国憲法ならびに国連人権規約、人種差別撤廃条約にも反する不当な措置です。
 わたしたちは、日本政府に対し、朝鮮学校の生徒や関係者を愚弄しつづけたことに対して謝罪し、即刻「高校無償化」制度を適用することを要求します。
板垣竜太(同志社大学)、市野川容孝(東京大学)、鵜飼哲(一橋大学)、内海愛子(早稲田大学)、宇野田尚哉(神戸大学)、河かおる(滋賀県立大学)、駒込武(京都大学)、坂元ひろ子(一橋大学)、高橋哲哉(東京大学)、外村大(東京大学)、冨山一郎(大阪大学)、仲尾宏(京都造形芸術大学)、中野敏男(東京外国語大学)、藤永壮(大阪産業大学)、布袋敏博(早稲田大学)、水野直樹(京都大学)、三宅晶子(千葉大学)、米田俊彦(お茶の水女子大学)

●自由法曹団 声明 
    
改めて、朝鮮学校を「高校無償化」の対象とすることを求める声明

 報道によれば、朝鮮民主主義人民共和国が大韓民国の大延坪島を砲撃したことを受け、本年11月24日、菅直人内閣総理大臣は、朝鮮学校への高校無償化制度適用プロセスを停止するよう文部科学省に指示し、25日、文部科学省は審査を行わないことを正式に表明した。 本年2月、政府与党は朝鮮学校を高校無償化の対象から外そうとし、これに対し自由法曹団は、3月5日、朝鮮学校を「高校無償化」の対象とすることを求める声明を出した。
 その後、政府与党は、検討の結果、朝鮮学校を「高校無償化」の対象とする方針を打ち出した。その矢先に、上記のように、朝鮮学校への高校無償化制度適用のプロセスの停止、すなわち無償化の見直しを打ち出した。
 自由法曹団が3 月の声明で述べたように、そもそも「高校無償化制度」の趣旨は、家庭の状況にかかわらず、すべての高校生が安心して勉強に打込める社会を築くこと、そのために家庭の教育費負担を軽減し、子どもの教育の機会均等を確保するところにある。このような制度趣旨からすれば、朝鮮学校を、一旦は「高校無償化」の対象とするとした方針を翻して、各種学校である他の外国人学校とことさら区別して、「高校無償化」制度の対象から除外する取り扱いは、多くの法的問題があるといわざるを得ない。
 また、朝鮮民主主義人民共和国による大韓民国砲撃というきわめて政治的な問題を理由に方針の見直しをすることは、政治を子どもの教育に持ち込むことであって、いかなる意味でも許されてはならないことである。
 私たち自由法曹団は、改めて、教育を受ける子どもたちの立場から朝鮮学校を「高校無償化」の対象とすることを強く求めるものである。
    2010年11月29日
    自由法曹団 団長 菊 池紘

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by nameken9 | 2010-12-12 23:55 | Comments(3)
 12月10日ワンディアクション≪橋下知事はヤメロ!府庁包囲行動≫
 12月10日、橋下知事にレッドカードを!「橋下知事ヤメロ!府庁包囲行動」を行いました。橋下大阪府知事は、これまで大阪府が朝鮮学校に支給してきたスズメの涙ほどの補助金すら凍結し、また朝鮮学校に対して差別的発言を繰り返しています。大阪府の補助金が出ないため、朝鮮学校は大変な困難に見舞われています。また、知事のような公人が朝鮮学校に対して差別的発言をするということは、その影響は何倍にも及び、朝鮮学校の生徒さんがいわれなき嫌がらせを受ける結果となります。こんな民族差別・人権無視の知事はいらないということで、今回の「橋下知事ヤメロ!府庁包囲行動」となりました。それと共に、朝鮮学校への補助金を即支給してもらえるよう、関係部署への要請行動も行いました。
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 当日はまず、アメリカから、イラク戦争に従軍し今は反戦運動をしているIVAW(イラク反戦帰還兵の会)議長ギャレット・レバンヘーガンさん、イラクから来られたIFC(イラク自由会議)議長サミール・アディルさん、IFC青年学生局責任者アハメド・フセインさんから連帯のアピールがありました。彼らは、「いつも日本のみなさんに支援してもらっているので、今回は私たちが日本のみなさんの支援をしに来ました。」とあいさつされました。そして、私達の『平和の糧』『1%の底力で民族教育を支える会』から、伊関があいさつしました。「朝鮮学校に今補助金が支給されないと、来年の朝鮮学校への補助金のゼロベースになります。今が山場、朝鮮学校への補助金の即無条件支給を要請してきます。」また松田先生からは、橋下知事が進める競争・格差拡大と排外をあおる教育ではなく子どもたちが地域でともに生きる教育のためにということで、「来年度の大阪府の教育予算を求める市民署名」が3116筆集まった報告がありました。そして、津々木さんから、偽装請負という不法行為が明るみになったパナソニック・シャープへの税金投与をヤメロという訴えがありました。
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 その後、それぞれの代表が関係部署への要請行動を行いました。私たちは、朝鮮学校に即補助金が支給されるよう私学課への要請行動を行いました。「これまで支給されていたものが何故支給されないのか?」私学課の返答は「支給されるための4つの条件がクリアされれば支給します。朝鮮学校からの返答待ちです。」「そうした条件を出すこと自体、補助金を盾にした恫喝ではないのか?」さらに、「来年度の概算要求が出るこの12月の段階で、補助金が出ないことによって来年度の朝鮮学校への補助金がゼロベースになるのではないか?」また、「朝鮮学校は補助金が出ないことによって大変な苦境に立たされている。朝鮮学校の先生方全員、何カ月も給料が出ていない。」民族教育を守るため自らを犠牲にする朝鮮学校の先生方の崇高な精神、それに比してあまりに日本政府・大阪府の国民・府民を踏みにじる行政の情けなさ、そのギャップに思わず涙が出ました。それに対して、私学課は「はい。」「はい。」と聞いてはいるが “のれんに腕押し”といった感じなので、思い余って「私たちの窓口はあなた達しかないんです。あなた達がなんとかしてくれないと、私たち府民の声はどうやって届ければいいのか?」と訴えました。
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 その後、府庁の周りをデモしました。暗くなってきたので、みんな光りものをもって歩きました。そして、「橋下はヤメロ!」「朝鮮学校に補助金を即支給しろ!」「競争に駆り立てる差別教育はヤメロ!」「パナソニック・シャープへの税金投与をヤメロ!」と訴えました。
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報告 高橋美香子

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by nameken9 | 2010-12-12 08:51 | Comments(0)
日中友好討論集会に
参加して

 30名近い参加者は、日米合同軍事演習反対というサブテーマで、老いも若きも忌憚なく発言し活発な討論集会でした。来年には滋賀県の饗庭野で日米合同軍事演習が予定されているといいます。ウイキの話しや「尖閣」フィルムの話しなど、日本のマスコミ操作されている、というだけでは不十分で、情報かく乱の中にあるのでは、と痛感しました。また、司会の方のコメントでもありましたが、トンキン湾の真相と天安号のそれとの比較にもありましたようにどのように軍国主義者が情報操作しようとも米軍基地撤去の運動は反対運動をしている当事者にはよくわかっています。アメリカがほしいままに世界の覇者になれる時代の最後のあがきの段階にあるということを改めて思った次第です。 (参加者A・N)

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by nameken9 | 2010-12-12 07:57 | Comments(0)
朝鮮学校を差別するな!橋下知事糾弾緊急行動にご参加ください

★橋下知事ヤメロ!府庁包囲行動へ  12.10ワンディアクション
 12/10(金)午後3時 大阪府庁前結集 

★「政府は『すべての子どもの高校無償化』方針をまげないで! 大阪府は『補助金』の無条件、即時『支給』を! 12・14緊急集会」
 12/14(火)午後6時30分 東成区民センター(地下鉄今里駅下車)
 参加費500円

 
 橋下知事は、長年支給されてきた朝鮮学校への大阪府のすでに予算のついた補助金をストップしたままです。
 「朝鮮学校にかかげられた金日成、正日父子の肖像画をおろせ」「教科書の内容をかえろ」「いうことをきかなければ、府の補助金は支給しない」といって朝鮮学校への補助金をストップしたままです。
 すでに、来年度予算の概算要求の時期に入ろうとしています。このまま今年度の補助金の支給がなければ、来年度の朝鮮学校補助金は0円ベースの概算要求となり、他の日本の学校と比べてもともとすずめの涙ほどしかない朝鮮学校への補助金が無くなってしまうか、あっても極めて少額なるという理不尽極まりない結果が想定されます。
 橋下知事のその権力を使った朝鮮学校差別、知事の民族排外主義の立場からの民族教育に対する政治介入を断固阻止し、世界中の子らに保障された教育権を在日児童生徒の学習権を守り、朝鮮学校への補助金の即時無条件支給を勝ち取りましょう。
 府の来年度予算の概算要求の時期は今月12月下旬ころです。事態は緊急を要します。日本人の良心が問われています。ただちに声をあげ、行動を起こしましょう。「橋下知事ヤメロ!府庁包囲行動へ!12・10ワンディアクション」さらに「12・14緊急集会」にご結集ください。

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by nameken9 | 2010-12-06 22:05 | Comments(0)
日中友好討論集会、
熱い討論!

 12月4日夕、西成区民センターで、日中友好討論集会を持ちました。
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 12月3日から行われている日米合同軍事演習をやめろ!というのが趣旨の集会です。
 最初の1時間は、数年前にNHKが放映した中国の撫順戦犯収容所の実写フイルムを見ました。シベリアに抑留されていた日本軍の戦犯の中でも最も重大な犯罪を犯した日本軍の幹部達1000名余りは、シベリアから中国の撫順へ送られました。
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 そこで彼らが鬼から真人間へと生まれ変わっていく姿を映し出しています。数百人の中国人を無残に虐殺した鬼たちを世話したのは、まさにその者たちによって肉親を殺された人達でした。当時中国共産党中央は、彼らに次のような指示を出していました。「日本人をののしったり、手をかけてはいけない。医療の完全を期し、一人も死なせてはならない。食事は日本の民族習慣にあったものにすること。我々が闘うべき相手は、戦犯その人ではなく、彼らの頭の中にある軍国主義や差別思想である。これは歴史上かつてない実験、かつてない闘いである。」 そして彼らは全員、生きて日本に帰ってきたのである。帰国後彼らの多くは、日本の民主運動、日中友好運動、労働運動などに身を投じました。
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 フイルムをはじめて見た人は、「こんなことがあったとは知らなかった。中国の人道的な扱いには、深い感動を覚えた。」と発言しました。
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 日米合同軍事演習については、主催者の日本人民委員会が出した資料を中心に議論しました。この演習は、最近連続して行っているアメリカ・インド合同演習、米韓国合同演習につぐもので、中国包囲網を作ろうとしている。米軍はマレーシア、シンガポール、タイ、フイリピン、ベトナム、などの東南アジア諸国やオーストラリアで新たな基地建設を計画し、西太平洋における危機対応力の増強を目指していることなどが話されました。
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 また「今度の北朝鮮の砲撃事件も、日本のマスコミでは言わないが、最初に韓国が北朝鮮の領海に砲撃し、それに応戦する形で北が砲撃、その応酬が3回ほどあった」という話や、「尖閣のビデオも、日本の海上保安庁の船は4隻で、さらに上にはヘリが追撃していた。流出ビデオはこれを巧妙に隠しているが、追い込んだような形だろう。」とか、「海上保安庁の船を急に減速して当たらせた可能性がある、大体、漁船より何倍もスピードが出る船が、なんで後尾に衝突されるはずがあるのか」などなどの意見が出ました。
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 政府やマスコミの公正報道を求めるとともに、今後も日中友好のために、共にがんばっていこうと決意を新たにしました。
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                                         (文責 インバ)

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by nameken9 | 2010-12-06 10:33 | Comments(0)