次回6月25日、午後2時から天王寺公園東口にて行います。


by nameken9

<   2011年 04月 ( 11 )   > この月の画像一覧

昨日、二人釈放。まだ拘留している仲間をすぐに返せ!
・・・貧乏人や被災者には選挙権はないのか!・・・

 4月5日、昨年の参議院選挙の際に、大阪市に住民票を削除された仲間の投票権を復活させようとしてがんばった仲間7人を逮捕した。昨日、そのうち少なくとも2人が釈放された。今なお拘留されている人の中には、医療連の大谷牧師、いつも火曜日にセンターで「働き人のいいぶん」という新聞を発行し、マイクでしゃべっていた南美穂子のおねえさん、釜ヶ崎や野宿者の闘いを撮影していた映画監督の佐藤レオさん、釜ヶ崎の人権問題などでいつも頑張っていた阪口エキン氏がいる。

 そもそも、なぜ、今回、7人が逮捕されたのか?検察側の逮捕理由によれば、「選挙管理委員会が委託したガードマンの公務を妨害した」ということである。しかし、公職選挙法によれば、投票所を管理するのはその投票所の選挙人の中から選ばれた選挙管理人であって、公務員であってはならないのである。そもそも投票所の門扉で入場を規制していた「公務」こそ、「選挙妨害」なのだ。投票所の門扉の所で、誰が選挙人かも判断せずに入場を制限していた選挙管理委員会と、彼らが委託したガードマン達こそ、「選挙妨害罪」で逮捕されなければならない連中なのである。まさに彼らが出した逮捕状をそのまま証拠として、我々は彼らを「選挙妨害罪」で告訴することができる。

 今回の問題は、お金がなく家を持つことができず、住民票がない人間には、選挙権さえ与えないという今の日本の選挙制度の問題である。

 おりしも東日本大震災、被災した人たちは、親戚を頼り、友人を頼り、全国をさまよわざるをえない人もたくさん出てくるはずだ。その人たちの選挙権はどうなるのか?これは、日本の民主主義を根底から問う問題だ。

 今我々の仲間を拘留している連中は、我々貧乏人から選挙権を奪った連中である。釜ヶ崎から日本の民主主義をなおしていこう。金持ちばかりがいばりっている日本を、この釜ヶ崎から世直ししていこう!      (いんば)

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by nameken9 | 2011-04-27 07:59 | Comments(0)
《大谷隆夫  勾留理由開示公判における意見陳述》
(2011年4月22日)

(この記録は、傍聴席で聞き取ったメモを土台にしています。言い回しなど忠実に再現できていない点や脱落している点があることをご了承ください。)

 私は、日本キリスト教団の牧師として、教会での働きを担いながら、釜ヶ崎で活動してきました。

 その働きの一つとして、医療連があります。医療連の活動だけにかぎりませんが、その際に一番大事にしている点は、医療連の事務所に相談にくる労働者一人一人の尊厳を大事にするということです。労働者一人一人の人としての尊厳を大切にしながら活動してきました。

 そういう尊厳が奪われる、おびやかされる時には、当然、抗議活動をしてきました。

 いうまでもありませんが、私の思いは、私の一人のキリスト者としての宗教的信念に基づくものであります。

 まあこの間、検察官や警察官から、「あんたキリスト教者らしく、もうちょっとおとなしくおだやかに抗議でけへんかったんか」と言われますが、それはイエス・キリストの生き様を知らない者の言う発言だと思います。

 本当にイエス・キリストという人は、彼が生きていた当時、生きる権利を奪われ、人間としての尊厳を奪われ、愛した人の権利を回復するために、本当に命がけで闘い、実際に高哲となった人であります。

 そういうイエス・キリストに少しでも近づきたいという思いが、私の人としての尊厳を尊重したいという根底にあります。それが第一点。

 あと第二点であり、裁判官に是非わかっていただきたいのは、今回の昨年7月11日の行動の原因となった、大阪市の行なった「住民票を取り上げた」という行為であります。

 これがいかに非人道的であり、人としての尊厳をうばうものであるかということであります。

 この日本で、かつて、第二次世界大戦中、国外においては多くの人を虐殺し、国内においても国の政策に反対する多くの人を獄中に閉じ込め虐殺していったわけです。それにまさるとも劣らない、本当におろかな行為を大阪市はやったわけですが、一切そのことは法的には何ら問われていない、本当にこのことは許されていいのでしょうか。

 まさに7月11日の行動は、大阪市の愚策というか無策といいますか、非人道的な行為に、当然の抗議の声を上げたわけであります。

 このような運動、声あげをつぶしていく、この国には未来はないと思います。ですからただちに、今回の7月11日の抗議行動の件で、拘束されている私も含めた仲間すべての釈放を求めたいと思います。終ります。

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by nameken9 | 2011-04-27 07:55 | Comments(0)
<南美穂子  獄中からの手紙>
 勾留理由開示公判にはたくさんの方が忙しい中来ていただき本当にありがとうございました。4月15日の夜、4月26日までの勾留延長が決まりました。

 私に関しては、起訴する気満々の警察と検察です。私は調書を作らせないために、黙秘しています。

 「黙秘します。大阪府警は、留置している女性に悪いことするような警察だから」とかいいながら捜査しているポリ公とにらめっこを13日間続けてきましたけど、これがまだ続くのかなあと思っています。

 検察は、はじめから調書をとる気がなく15分くらいですみました。「証拠を改ざんされたらあかんのでしゃべりません」というと調べは終りました。

 しかし15日の裁判官の物言いには怒りがこみあげてきました。私をヤカラと決めつけ、認められている黙秘権を使うと捜査に協力しないと言い、おまけに逃亡すると決めつけた。これでは裁判所は警察と検察の言いなりじゃありませんか。

 公務員が選挙を妨害し、警察が選挙人であるかもしれない人を、支援する人を逮捕し、検察は事実をまげて起訴し、裁判官は大衆的な行動をヤカラと決めつける。日本の憲法はどこに行ったのでしょう。

 貧乏な故に住居がもてず住民票をなくす人は、今回の地震によって大量に出てくるでしょう。その人の基本的人権、選挙権をどうするのか、住民票をなくした人の問題は大きくなるばかりです。政府の無策は問われなければなりません。私はこの問題で釜の労働者ががんばるかぎりがんばります。負けません。みなさんも体に気をつけてがんばって下さい。

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by nameken9 | 2011-04-27 07:49 | Comments(0)
=奇跡の復興・・中国の四川大地震の場合=
 2008年5月12日、北京オリンピックの3ヶ月前、中国四川省で大地震が起きたことはまだ記憶に新しい。この地震被害は、死者7万人、今なお行方不明の人1万8千人、倒壊家屋21万6千、損壊家屋416万、被災者の累計4616万人という甚大なものだった。

 中国政府は1カ月もたたない6月8日、「震災復興再建条例」を発布して震災後の復興の道筋を明らかにし、即日施行した。その柱は、「対口支援」といわれるもので、一対一のパートナー支援である。たとえば大阪市が地震と津波で壊滅的な被害を受けたとしよう。すると例えば西成区の復興は京都府が責任を持つ、港区の復興は奈良県が責任を持つ、阿倍野区は愛知県、大正区は兵庫県というように、被害を受けなかった都道府県と被害を受けた町村が一対一のパートナー関係を結ぶのである。そして支援する都道府県は前年度の財政収入の1%を3年間、復興費用に投入することが義務づけられた。そのかわり、国へ上納しなければならない税金などが免除されたため、支援自治体の財政負担はそれほどでもない。

 重要なのは、一対一のパートナーを結ぶことで、細かな気配りのある支援ができること、支援自治体と被災自治体の企業と企業、個人と個人というパートナーを結ぶことで、お金だけではない、顔と顔をつきあわせた具体的な人や技術の支援関係を構築したことが重要である。

 それによって、一年半後には倒壊した小中学校2千校のうち3分の2が竣工し、2010年元旦までに、住宅を再建する必要のあった120万世帯の農民の99.8%が新居に入居した。

 復興初期の仮設住宅の建設も早かった。「再建条例」で法的手続きは後回しにしてもまず必要な仮設住宅を建設することを認めたためだ。

 当初、「3年で基本的な復興を行なう」という目標をたてていたが、実際には2年ほどで達成してしまった。

 そして、支援した自治体でも、産業が活性化し、財政収入が増えたため、前以上の経済成長を達成することになった。

 今、兵庫県の井戸知事や、日本学術会議なども、この中国の「対口支援」方式を取り入れるように政府に提言している。政府は直ちに中国のこの復興方式を調査して日本の現状にマッチしたものに練り上げ、東日本大震災の一日も早い復興に役立てるべきである。政府は早くケツをあげろ!  (労働者HY) 
                     

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by nameken9 | 2011-04-27 07:47 | Comments(0)
南美穂子 勾留理由開示公判における意見陳述

2011年4月15日

 釜ヶ崎労働者の皆さん!集ってくださったみなさん!住民票闘争に関わったみなさん!今私の言いたいことをまとめます。

 今回の逮捕は不当逮捕です。憲法に保障された自由選挙の権利、普通選挙を守ろうとする者への計画的な弾圧です。7名をも逮捕し、関係のない所14ヶ所を家宅捜査するなど、許すことはできません。断固抗議します。

 2006年、福岡県警の警察官が浮気して、新しい人生を歩もうとして、釜ヶ崎解放会館に置かれていた住民票を買いました。このことが明らかになり、マスコミに大々的に報道されると、2007年3月29日、大阪市、西成区は、釜ヶ崎解放会館、ふるさとの家、NPO釜ヶ崎に置かれていた釜ヶ崎労働者の住民票2088名と簡易宿泊所に置かれていた住民票を強制的に削除しました。

 この日本では、住民票がないと本人確認の手段がなくなり、ありとあらゆることから排除されます。健康保険、運転免許、年金受け取り、携帯電話、日雇い雇用保険を持てなくなり、建設現場への新規入場も断わられます。

 大阪市、西成区は、そのことをわかっていて、30年もの間、支援団体の裁量にまかせ丸投げにしていました。そのくせ、この事実がわかって大騒ぎになると、手のひらを返して住民票を削除したのです。

 「これだけが、俺が俺である証明なんや」と、解放会館の住所の健康保険を持っていた野宿の労働者。住民票削除の時に、「俺たちは犬畜生より下に置かれた」という労働者の言葉をききました。このことからからわかるように、人間としての生きる権利、働く権利など、人が人として最低持っている基本的人権を奪った棄民政策が、住民票削除でした。

 奪われた基本的人権の一つが、選挙権です。

 この住民票削除の反対の闘いの中で、一人の労働者がおこした差し止め裁判がありました。この中で大阪市は、大阪市が住民票を削除した日から投票日までの住所を明らかにすれば、四ヶ月以上萩之茶屋投票所区内に住んでいれば、住民票を復活して投票させることを約束したという事実を、その判決の中で確定しています。

 このことは、一昨年の衆議院選挙の時、大阪市西成区の選管にたずねたところ、この先も有効であることを知りました。

 大阪市西成区は釜ヶ崎労働者の住民票を削除した責任として、このことをせめて釜ヶ崎だけでも周知させるべきです。それが憲法を守る公務員の公務です。しかし、一度もこのことが釜ヶ崎で周知されたことはありません。

 私達は本来ならば大阪市、西成区がしなければならないことを、憲法を守るためにやっているにすぎません。裁判所はこれまでの判決の中で、「2007年から3年もたっている」とか、「住民票をとることは、自立支援センターとか、2008年から生活保護の適用変化でできただろう」と言っています。しかし釜ヶ崎ではまだまだ生活保護をとらなくていい人で、日雇い労働をしている人、生活保護を何かの事情でとれない人が2000人以上います。そしてその人達は住民票を持っていません。そのことは、定額給付金の際に知ることができました。

 この定額給付金の際には、10年以上も家に住んでいなくても住民票がある人はもらえ、住民票を解放会館等に置いていた人だけがはじかれたのです。これで法の下の平等と言えるのでしょうか。

 警察は逮捕状で「大勢をたのみ、喧騒を起こして投票場の静ひつを破り、投票場の門をふさいでいた矢野事務官の公務を妨害をした。」と書いています。

 しかし、あの日実際に大勢をたのみ騒ぎにしたのは、門の所をふさぐために3列にも4列にも並んでいた市の役人と、その横に立ちふさがっていた20人以上の制服の警察官です。

 そして大勢というなら、私達のような小集団に機動隊の車を何台も止まらせていた警察ではないでしょうか。このことが当日の参加者の怒りをかうことになったのです。市の職員が門をふさぎ警察がその横でチェックしている中で、投票の可能性のある人が一人で来て中に入ることは不可能だったと言っていいでしょう。日本のどこにこんな前近代的な投票場があるでしょう。

 私は、「住民票が消されていても投票の可能性のある人は中へ入りましょう」と必死で呼びかけました。また、中に入った人が住民票復活の手続きができる場所が設定されているのか?そのための職員がいるのか?投票場の前のガラス戸から確認しようとしました。しかし門の所に並んでいる役人達にはばまれて行けませんでした。向こうが押してきて行けませんでした。

 大阪市が住民票を消された人でも投票できる可能性をちゃんと周知し、2007年の削除に対して手当てをしていればこんなことをする必要は全くなかったのです。

 「投票所は静かでなければいけない」と言いますが、小さな声で呼びかけていて投票の可能性のある労働者に届くのですか。またお金がなくて事情により生活保護もとれず住民票がとれない人間は黙っていろ、貧乏人は一切声を上げるなということでしょうか。そして労働者に手のひらを返し、住民票を削除して基本的人権を奪った役人は、投票できるかもしれない人を投票所の前に立ちはだかって排除してもいいということですか。

 私はこの住民票の闘争の中で、釜ヶ崎労働者全体のために「俺がやらなくて、誰がやる」と立ち上がった沢山の労働者の方々と知り合いました。そしてその労働者を献身的に支える団体や団体の人々とも知り合いになりました。最近私はガンになり、人生を考えることになりましたが、この人達と知り合ったことは私の人生の宝です。だからどんなに弾圧を受けても負けません。

 憲法97条には「この憲法が日本国民に保障する基本的人権は、人類の多年に渡る自由獲得の努力の成果であって、これらの権利は、過去幾多の試練にたえ、現在及び将来の国民に対し、侵すことのできない永久の権利として信託されたものである。」と記しています。

 また国際人権規約には「家がないからと言って投票させないのは間違っている」とも明記されています。私達がこうした闘いの一員であることを、私は誇りに思います。

 私は、ビルや道路や橋を作り、日本を支えて来た釜の労働者を人間以下に落としこめた大阪市を許すことはできません。一人でも住民票闘争を続けようという人がいればその横にいていっしょにたたかおうと思います。

 今回地震があり、職を失った沢山の人が住民票から離れたところで日本中を流浪することになります。その人たちに選挙権はないのでしょうか。

 釜の労働者のおっちゃんがあきらめない限り、住民票闘争はなくなりませんし、闘いは続きます。釜をなめるな!

 最後になりましたが、今回の弾圧を受けた釜の支援団体のみなさん、救援会に集ってくださったみなさん、本当に迷惑をかけます。人民委員会のみなさん、行動する会働き人のみなさん、迷惑をかけますがよろしくお願いします。本当にありがとうございます。

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by nameken9 | 2011-04-19 21:31 | Comments(0)
4・5釜ヶ崎大弾圧緊急抗議集会勝利開催!
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 さる4/16(土)、釜ヶ崎の西成市民館にて4・5釜ヶ崎大弾圧緊急抗議集会が参加者130名をかぞえ盛会裏に勝利開催された。釜の仲間をはじめ在阪の主要な活動団体の皆さんが顔をそろえる壮観な集会となった。
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 冒頭、NDSによりドキュメンタリー映画「釜の住民票を返せ!」の上映、そして救対本部より早瀬さんが7名の仲間への逮捕弾圧の経緯を報告した。次に、南さんの弁護を担当する遠藤弁護士より「今回の事件は、公務執行妨害罪にあたらない。よって不起訴となって当然」との詳しい説明があった。そして、「南美穂子獄中アピール」が朗読されると会場からは共感のどよめきがあがった。続いて急きょ集会に参加された服部衆議院議員より「住民票を持てない状態に置かれている人が住民票を置くことのできる公の場を作り、ひとしく行政サービスを受けることができるようにして当然だ」のあいさつに会場から大きな拍手が巻き起こった。続いて、逮捕された7名の方々のプロフィール紹介とアピールがそれぞれの所属団体や関係者からおこなわれた。最初に、日本キリスト教団関西労働者伝導委員会の横山さんと医療連の橋本さんから大谷牧師の紹介とアピールがあった。次に南さん、野村さん、今ちゃんの紹介とアピールを日本人民委員会の印旛さんがおこなった。佐藤レオくんについてはNDSの中村さんと金さん、そしてレオ君の弁護をして頂く弘川弁護士がおこなった。エキンさんについては人民新聞の一之瀬さん、ひろしさんのことは高来さんがそれぞれ述べられた。
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 さらに、小柳先生、「選挙無効裁判」の岸野さん、稲垣さん、関生労組の西山さん、本田先生からごあいさつをいただいた。
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 今後の展開は不透明だが、さらなる権力の横暴が続くようであれば第2段3段の集会やデモを繰り広げる旨提起があり、「オール釜ヶ崎で団結して反撃しよう!」「心ある広範な人々と団結してがんばろう!」の声があがるなか、「団結がんばろう!」を三唱し熱気の中の閉会となった。

(報告 日本人民委員会 伊関 要)

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by nameken9 | 2011-04-19 21:25 | Comments(1)
4.5釜ヶ崎大弾圧緊急抗議集会

日時:4月16日(土)18:30~
場所:西成市民館 三階講堂 
      (大阪市西成区萩之茶屋2-9-1 電話06-6633-7200)


 去る4月5日、大阪府警は医療連の大谷さんや行動する会働き人の南さんなど6名の仲間を「公務執行妨害」の容疑で逮捕し、医療連や人民食堂、ふるさとの家などの事務所のほか個人宅を含む14ヶ所の家宅捜査を行うという前代未聞の大弾圧を行った。4月10日大阪府市議選投票日当日萩之茶屋投票場でさらに1名を逮捕。計7名の仲間がいまだ拘束されたままだ。

 大阪府警は、昨年7月11日の参議院選挙のさい萩之茶屋投票所において、大谷さんや南さんたちが住民票を奪われた労働者に「投票に行こう!」と呼びかけたことが「公務執行妨害」だとしている。なぜ、「投票に行こう!」と呼びかけることが罪になるのか。それが公務執行妨害になるとしたらなぜ9ヶ月間も放置していたのか。そして統一地方選挙の投票日直前の今になってなぜ逮捕・家宅捜査を行ったのか。これらのことからはっきりしているのは、統一地方選挙にむけた予防拘禁であり、報復弾圧であるということだ!このような弾圧を絶対に許してはならない!

 そもそも昨年7月11日、萩之茶屋投票所での事態の責任は大阪市にある。安定した住所がなく釜ヶ崎解放会館などにあった2千名以上の住民票を強制消除したのは大阪市ではないか!日雇労働者や野宿の仲間の権利を奪うだけ奪い、「貧乏人には選挙権もない」と言わんばかりに、投票所から排除したのは大阪市選管ではないのか!

 釜ヶ崎で生活する仲間たちは、全国各地の現場や飯場を飛び回り働いてきて、この国の経済を根底から支えてきたのだ。あるときはドヤに泊まり、全国各地の飯場で働く労働者にどこに住民票を置けと言うのか。また行政や資本もそのような「自由な労働力」を必要としてきたのではないのか。都合のいいときだけ雇われ、必要とされなくなれば簡単に首を切られる。昨今派遣労働者の大量解雇が問題になったことからも、その構造はなんら変わっていない。そしてその結果、失業や貧困を理由に野宿を強いられている仲間は、どこに住民票を置けばいいのか。住民票を置く場所がないという理由だけで、選挙権まで奪われなければならないのか。2007年の住民票強制消除に抗議する闘いの中で大阪市は「野宿者は選挙権を行使できない」とまで言い放った。そしてそれから4年の中で大阪市は、選管はいったい何をしてきたと言うのか。対策は何一つ行わず、ただただ投票所から排除してきただけではないか。
 
 おりしも関東・東北大震災、そして福島原発の大事故という未曾有の天災・人災のなか20万人もの人々が住む家を失い、被災地での統一地方選挙の延期や混乱が報じられている。安定した住居を持たない者、住民票を置く場所のない者の選挙権をどう確保するのか、これは今国家的な課題となっていると言っても過言ではない。そうした中での大阪府警による弾圧は決して6名の仲間にのみ向けられた攻撃ではない。これは安定した住居を失ったすべての人々に向けられた攻撃なのだ。

 失業、貧困などで住む場所を追われた仲間への攻撃を絶対に許してならない!住む場所が無いからといって選挙権を剥奪する行為は許されない!そして奪われた権利を取り戻そうと闘ってきた6名の仲間を孤立させてはならない!大阪市、大阪府警の大弾圧には仲間たちの団結でやり返そう!
4.5釜ケ崎大弾圧緊急抗議集会にご結集ください。

4・5釜ヶ崎大弾圧救援会 06-6647-8278

●抗議集会への賛同をお願いします。(4月15日正午までにお願いします。)
賛同頂ける団体・個人の方はお名前、連絡先、メッセージなどを釜ヶ崎医療連絡会議までお送り下さい。個人で賛同して頂ける方は肩書(あれば)もお願いします。頂いたお名前は公表させて頂きます。

●この間、救援会では弁護士接見や差し入れ、集会準備など、出来うるかぎりの活動に取り組んでいます。釈放・起訴阻止を目指す活動を続けていくために、震災被害により苦しい状況の中で大変心苦しいお願いではございますが、みなさまからの救援カンパをお待ちしています。なお、弁護士以外の面会は禁止という処分が不当にも下されています。

振込先 郵便振替00940-5-79726 加入者:釜ヶ崎医療連絡会議
(通信欄に4・5カンパとお書き下さい。)

●4・5釜ヶ崎大弾圧救援会
連絡先・メッセージ送付先 釜ヶ崎医療連絡会議
(電話・FAX 06-6647-8278 iryouren@air.ocn.ne.jp)


●賛同団体一覧(4月11日現在)(個人賛同も続々と寄せられていますが、整理作業に追われているため、追って公表させて頂きます。)

釜ヶ崎炊き出しの会
釜ヶ崎地域合同労組
関西労働者伝道委員会
日本キリスト教団大阪教区社会委員会
大阪司法被害連絡会
大阪城よろず相談所
釜ヶ崎パトロールの会
大阪キタ越冬実
中崎町ドキュメンタリスペース(NDS)
ふるさとの家
釜ヶ崎キリスト教協友会
日本人民委員会
長居公園仲間の会
旅路の里
関西非正規等労働組合(ユニオンぼちぼち)
日本キリスト教団大阪教区日韓宣教協約特別委員会
NPO法人釜ヶ崎医療連絡会議
自由労働者連合
神奈川全県夜回り・パトロール交流会
越冬闘争に連帯する学生・フリーター実行委員会 
路上と大学を考える会<むすぶ>
京都市空き缶回収禁止条例反対デモ実行委員会
なめるな国民を!守ろう憲法!憲法を守る意思表示の会
日本キリスト教団摂津富田教会
行動する会働き人
釜ヶ崎医療連絡会議 
東京・中部地域労働者組合 
AHP&MU青年部
生野の人権を考える会 
日本キリスト教協議会URM委員会 
(財)神戸学生青年センター
橋下ヤメロ!大阪ワンディアクション実行委員会 
中大阪朝鮮初級学校とともに歩む会
なかまユニオン大阪市分会 
全日本建設運輸連帯労働組合近畿地方本部
全日本建設運輸連帯労働組合関西地区生コン支部 
全日本建設運輸連帯労働組合近畿地区トラック支部
全日本建設運輸連帯労働組合近畿セメント支部 
日本キリスト教団 北松戸伝道所 
日本基督教団 羽生伝道所  
靖国・天皇制問題情報センター  
関東神学ゼミナール
日本基督教団 東京復活教会
日本基督教団 
部落解放センター 
発言するシングル(マザー)の会
渋谷・野宿者の生存と生活をかちとる自由連合 
全港湾西成分会 
釜ヶ崎解放会館
以上

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by nameken9 | 2011-04-13 10:45 | Comments(1)

4月なめ憲報告

<4月なめ憲報告>
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4月5日の大阪府警による、釜の仲間の投票権を守ろうとした7名を逮捕するという暴挙に対し抗議し、7名の即時釈放を訴える!!

 4月5日、大阪府警は、釜の仲間の投票権を守ろうとした7名を逮捕し、14か所以上を家宅捜索しました。今回逮捕された7名は、2011年7月の参議院選挙の際、大阪市西成区萩之茶屋投票所において、投票に行こうという呼びかけ行動を行っていました。それを大阪府警は、「選挙管理委員会の公務を妨害した」として今回7名を逮捕しました。
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 公務執行妨害なら、現行犯でしょう?なぜ、今頃逮捕したのか?こうした大阪府警のやり方は、暴挙といわざるを得ません。私達は、大阪府警に対して抗議するとともに、7名の即時釈放を訴えました。
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 久しぶりに参加された橘さんは、労働者が必ず弾圧されるということを訴えられました。実際に、福島の原発で命がけで作業しているのは下請け労働者です。東京電力の社員は安全な場所にいて危険なことは何もしていません。橘さんはそうした下請け労働者の立場からアピールされました。橘さんはまた、元気いっぱい憲法を守ろうという歌を披露してくれました。
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 そして、今回埼玉で被災された方がなめ憲の活動に参加してくれました。彼は一人でも住民票がなくて選挙できない人がいるならば、それは日本人民全体の問題であると訴えました。また、議員に立候補しようとすれば供託金300万円が必要です。立候補するだけでそんなにお金がかかるのに、金のない我々の代表が議会にいるのか。我々は誰でも参加できる選挙制度を作っていかなければならないと訴えました。
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 なめ憲活動を終えた後、私たちは西成署に行って、今回の7名の不当逮捕に満身の怒りを持って抗議しました。今回逮捕された7名は、住民票を削除された人達の正当な権利選挙権を行使できるようにしようとしただけです。何も法に触れるような事はしていません。私たちは、7名の即時無条件釈放を訴えました。
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(報告 日本人民委員会 高橋)

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by nameken9 | 2011-04-13 09:43 | Comments(0)
住民票を奪われた釜の仲間の投票権を守ろうとした仲間7名が、「公務執行妨害」として不当逮捕!

 4月5日大阪府警は、2010年7月の参議院選挙のさい、大阪市西成区の萩之茶屋投票所において、投票の呼びかけ行動を行なっていた釜ヶ崎の仲間7名を、選挙管理委員会の公務を妨害したとして逮捕し、14箇所以上を家宅捜査した。

 大阪市は2007年3月、釜ヶ崎解放会館等で住民登録していた2千数百名の住民票をいきなり職権で削除した。住民票を奪われた仲間はその直後にあった統一地方選挙で選挙権を行使できなくなるため、大阪市との再三の交渉の結果、大阪市選管は、「たとえ住民票がなくても、投票所において簡易宿泊所などに電話連絡して、当人がこの地域に居住していることが確認できれば、その場で住民票を復活し、投票させる」と約束した。しかし大阪市はこのことを、住民票を削除した人達に周知させることをしなかったため、私達は、地域の中でマイクやビラ等を通じて選挙の数日前から「投票へ行けば住民票が復活できるかもしれませんよ。住民票を削除された方でも投票所へ行きましょう!」と「投票呼びかけ行動」を行なった。その結果9名が住民票を復活し投票できた。

 2010年7月の参議院選でも同じ「投票呼びかけ行動」をした。

 大阪府警は、私達の「選挙へ行こう」という行動を「選管の公務を妨害した」として逮捕したが、定まった住居のない住民の投票権を剥奪し、選挙を妨害したのは大阪市や大阪府警の方である。私達は、大阪府警が、ただちに7名を無条件で釈放することを要求する。

話は少し変わるが、

 東日本大震災では、多くの方が被災し、住居を失い転出せざるをえない方が何十万人とでている。では、いずれは故郷へ帰って、地域を復興しようと考えている人が、「新しい故郷作り」のため、故郷で投票する権利は保障されるのだろうか?放射能漏れ原発の周囲から退避せざるをえない住民が、原発のない故郷を取りもどす権利は、避難先に住んでいても保障されるのだろうか?現行の公職選挙法では住民票と選挙権を直接リンクさせ、家を失った者は選挙権も失うことになっている。釜ヶ崎のように貧困によって定まった住居を持てない場合、またこうした災害によって一定期間その地域を離れる場合、今の公職選挙法では選挙権を保障されないことになる。今の公職選挙法が、すべての国民の選挙権を保証し、国民主権をうたう日本国憲法に違反しているのは明らかだ。

なめるな国民を!守ろう憲法!憲法を守る意思表示の会
大阪市西成区天下茶屋東2-9-16
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by nameken9 | 2011-04-12 11:44 | Comments(0)
統一地方選挙への予防拘禁を許すな!
6名逮捕・家宅捜査14ヶ所の大弾圧に反撃しよう!

 釜ヶ崎の仲間たち!
 一昨日のビラでも報告したように、去る4月5日、大阪府警は医療連の大谷さんや行動する会働き人の南さんなど6名の仲間を「公務執行妨害」の容疑で逮捕し、医療連や人民食堂、ふるさとの家などの事務所のほか個人宅を含む14ヶ所の家宅捜査を行うという前代未聞の大弾圧を行った。  

 大阪府警は、昨年7月11日の参議院選挙のさい萩之茶屋投票所において、大谷さんや南さんたちが住民票を奪われた労働者に「投票に行こう!」と呼びかけたことが「公務執行妨害」だとしている。なぜ、「投票に行こう!」と呼びかけることが罪になるのか。それが公務執行妨害になるとしたらなぜ9ヶ月間も放置していたのか。そして統一地方選挙の投票日直前の今になってなぜ逮捕・家宅捜査を行ったのか。これらのことからはっきりしているのは、統一地方選挙にむけた予防拘禁であり、報復弾圧であるということだ!このような弾圧を絶対に許してはならない!

 そもそも昨年7月11日、萩之茶屋投票所での事態の責任は大阪市にある。安定した住所がなく釜ヶ崎解放会館などにあった2千名以上の住民票を強制消除したのは大阪市ではないか!日雇労働者や野宿の仲間の権利を奪うだけ奪い、「貧乏人には選挙権もない」と言わんばかりに、投票所から排除したのは大阪市選管ではないのか!

 釜ヶ崎で生活する仲間たちは、全国各地の現場や飯場を飛び回り働いてきて、この国の経済を根底から支えてきたのだ。あるときはドヤに泊まり、全国各地の飯場で働く労働者にどこに住民票を置けと言うのか。また行政や資本もそのような「自由な労働力」を必要としてきたのではないのか。都合のいいときだけ雇われ、必要とされなくなれば簡単に首を切られる。昨今派遣労働者の大量解雇が問題になったことからも、その構造はなんら変わっていない。そしてその結果、失業や貧困を理由に野宿を強いられている仲間は、どこに住民票を置けばいいのか。住民票を置く場所がないという理由だけで、選挙権まで奪われなければならないのか。2007年の住民票強制消除に抗議する闘いの中で大阪市は「野宿者は選挙権を行使できない」とまで言い放った。そしてそれから4年の中で大阪市は、選管はいったい何をしてきたと言うのか。対策は何一つ行わず、ただただ投票所から排除してきただけではないか。

 おりしも関東・東北大震災、そして福島原発の大事故という未曾有の天災・人災のなか20万人もの人々が住む家を失い、被災地での統一地方選挙の延期や混乱が報じられている。安定した住居を持たない者、住民票を置く場所のない者の選挙権をどう確保するのか、これは今国家的な課題となっていると言っても過言ではない。そうした中での大阪府警による弾圧は決して6名の仲間にのみ向けられた攻撃ではない。これは安定した住居を失ったすべての人々に向けられた攻撃なのだ。

 失業、貧困などで住む場所を追われた仲間への攻撃を絶対に許してならない!住む場所が無いからといって選挙権を剥奪する行為は許されない!そして奪われた権利を取り戻そうと闘ってきた6名の仲間を孤立させてはならない!大阪市、大阪府警の大弾圧には仲間たちの団結でやり返そう!

4・5釜ヶ崎大弾圧救援会 06-6647-8278

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by nameken9 | 2011-04-08 09:42 | Comments(0)