次回8月27日、午後2時から天王寺公園東口にて行います。


by nameken9

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大阪弁護士会主催
STOP!「秘密保護法」11.21大集会
超満員で熱気


 さる11/21(金)夜、大阪弁護士会館にて大阪弁護士会主催による“STOP!「秘密保護法」11.21大集会”が420名の参加者を集め開催された。準備された会場に入りきれず多くの立ち見が出るなか急きょ別会場が設けられ、ライブ中継映像を見ながらの参加者が続出した。

 大阪弁護士会副会長の西浦克明弁護士の開会挨拶に続き、事務局次長の大田健義弁護士が国会情勢報告をおこなった。「次々に問題点が明るみに出る中、来週にも衆議院採決が強行されようとしている。」「マスコミによるチェックと圧力は極めて重要」と指摘、取材に訪れているマスコミ各社の多くの記者を前に「(動きが)遅い!」と一喝されると会場から笑いと拍手がわきおこった。また、第三者機関による審査で秘密の範囲と内容の妥当性を担保するという案が出ているとのことだが、案では第三者機関の長が首相であることが報告されると会場は失笑を通り越して爆笑がおこった。政府が秘密を指定し、政府の長が自分が指定した秘密をチェックするというのだ。第三者機関にもチェックにもなっていない。秘密保護法を通すための子どもだましにもならない。こうなるともう漫才だ。

 次に、秘密保護法がもし成立すれば裁判はどうなるかを、弁護士会の先生方が模擬裁判の寸劇を演じて披露したビデオ上映が行われた。ある警察官が警察の裏金の不正支出を暴いたことで、裏金の不正支出が秘密保護法の秘密に指定されていたことから逆にこの警官が逮捕起訴され裁判になったという想定だ。弁護側としては被告人の行為は警察の裏金の不正支出の摘発であって罪に当たらないことを立証しようとするが、法廷にも秘密保護法が及ぶため警察の裏金の不正支出に言及することが禁じられて証言できない。寸劇では法廷楽士という人物が登場し、警察の裏金の不正支出に関し証言しようとすれば「ピー」と笛を吹く。法廷には、ピー、ピーと笛の音ばかりが鳴り響きもはや裁判は成り立たない。劇だけをみているぶんにはコントのお笑いをみているようで笑ってしまうのだが、戦前戦中の治安維持法のもと警官の笛ひとつで「弁論中止」が命じられ言論の自由が制限された暗黒の時代の再来を予感させるものがあり笑いごとではないと思いかえした。

 このあとも、弁護士や学者の先生方から「特定秘密保護法の秘密の範囲があいまい」「秘密の期間が無期限」「国権の最高機関である国会から権能を奪い政府がすべてを統治することになる。これはクーデターだ」といった指摘がなされた。また、特定秘密保護法反対を各界を訪問しうったえて回っておられる弁護士の方の報告では、ある保守系の有力議員の先生が「裏には警察がおる」と耳打ちしてくれたとか、また別の有力議員が「特定秘密保護法が成立してこの近所におる市長(橋下のことらしい)が首相になってみイ、世の中真っ暗や」とおっしゃっていたといった報告があった。その弁護士の方が「まわりでワイワイ言いますから、国会でちょっと待てよという議論が出たら、先生しっかり止めてくださいよ」と有力議員にお願いしたところ「ヨッシャ!まかしとけ」とおっしゃったとのことだ。

 最後に、閉会のあいさつにたった秘密保全法制対策大阪本部本部長代行の大江洋一弁護士の音頭で「特定秘密保護法廃案!」のシプレヒコールを満場の大音声であげて熱気の集会を終了した。
弁護士の先生がシプレヒコールの音頭をとるのをはじめて見たが、弁護士先生の慣れないたどたどしい音頭取りにかえって危機感がひしひしと伝わった。
報告 日本人民委員会 伊関

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by nameken9 | 2013-11-26 20:32 | Comments(0)
金(キム)稔(イン)万(マン)さん本名(民族名)裁判、きょう判決

 金さんの本名裁判の高裁判決が今日あります。
 金さんは、西成から大林の解体現場の仕事に行っていて、「金海」という通名を使わないと仕事ができないと、通名を強制されました。これを不服として裁判を起こしましたが、2013年1月30日の地裁判決では「強制の事実は認められない」としてキムさんの請求を却下しました。大林側の主張しか聞いていない不当判決です。
 2月7日に大阪高裁に控訴し、今日が判決です。

 11月26日(火)11時から大阪高裁別館74号法廷で「判決言い渡し」です。10時20分から10時半の間に、裁判所東側別館入り口で傍聴券の抽選がありますので、それまでに行ってください。
この判決にさきだち、11月16日(土)生野区で判決前集会がありました。これまでの裁判の経緯の説明のあと、パネルディスカッションがありました。日本の社会で民族名を自由に名乗れるようにすることがいかに大切か、痛切に考えさせられる話でした。
 ある男性は、日本人の女性と結婚しようとしたところ、相手方の母親が自殺未遂を起こしたため、仕方なく日本国籍をとったこと、そうすると、日本人らしい名前を強要されたこと、そして在日の社会から厳しく批判されたことなどを語りました。
 また、作家の朴寿南さんは、幼少のころ、チマチョゴリを着た母親と横浜の繁華街を歩いていたところ、母親が数人の男から石を投げられたこと、その男たちの眼が獣(けだもの)を見るような眼だったこと、そして「母親は獣なのか」と思ってしまったこと、日本の民族差別が母親との愛情をズタズタに切り裂いてしまったことを語られました。又、1948年、朝鮮学校閉鎖令が出されたとき、朝鮮学校で学んでいた彼女は、押し入ってきた警察に警棒で殴打されたけど、不思議と身体のどこかから力が湧いてきて「逃げちゃだめ、向き合うのよ!」と叫んで、級友とスクラムを組んで警察に対峙したことなどを話されました。
日本の社会の民族差別が、いかに非人間的で残酷なものなのか、
民族差別が在日の社会、在日の家庭までをも引き裂いてしまっているのだということに、あらためて強い衝撃を受けました。
 日本の首相の安倍も、大阪市長の橋下も、一体歴史を勉強したことがあるのかと疑われるようなことを言っています。安倍は「侵略の定義は定まっていない」橋下は「従軍慰安婦制度は必要だった」
こういう歴史認識で、近隣の国とうまくやっていけるはずがありません。日本の民族差別は、日本の支配層の歴史認識の欠如をまず正さなければならないと思いました。今日の判決がその第一歩になることを期待したいものです。
                       (砂山)

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by nameken9 | 2013-11-26 20:31 | Comments(0)
高来さんの追悼会しめやかに

 11月23日、午後1時から、ふるさとの家で高来一芳さんの追悼会がもたれました。
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 ふるさとの家の一階の談話室に入りきれないほどの人が集まりました。最初に住民票闘争のビデオを見ました。このビデオは、三角公園の炊き出しの準備で、高来さんが公園に水をまいているシーンからはじまり、よく高来さんが登場しています。生前の高来さんの面影をしのびました。生前の高来さんと親しかった友人が次々と思い出話を語りました。三角公園の炊き出しで、早朝から公園に行って、整理券を配っていた時のこと。肺炎で入院した時も、「誰か整理券配ってくれてるやろか?」と、整理券のことばかり心配していたこと、三角公園の炊事場の建物も、なめ憲のリヤカーも、高来さんがせっせと作ったものだということ。友人の部屋の棚なんかも作っていたこと、酒を飲むと口は荒かったけど、ほんとうに友人思い、仲間思い、弱い者の味方、朝鮮学校へもかんぱしたり、平和を愛し憲法改悪反対の運動をしていたことも紹介されました。
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 高来さんが大好きだった鳥羽一郎の歌が流れる中、焼香をして終わりました。若干63歳、若すぎる死でした。高来さんのご冥福を祈ります。
                   (いんば)

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by nameken9 | 2013-11-26 20:28 | Comments(0)

高来一芳さんの追悼会

高来一(こうらいかず)芳(よし)さんの追悼会(ついとうかい)を行います

 高来さんは9月26日午後2時、大阪日赤病院で亡くなられました。最期は妹さんらご家族がみとられました。享年63才でした。高来さんは今年の5月ごろ肺がんとわかり、抗がん治療を続けてきましたが、病状は改善せず、9月9日に入院しました。22日ごろに容態が急変し、病院から徳島県のご家族に連絡が行って、24日からご家族が付きそわれました。
 そのとき高来さんは妹さんに「もう最期やから、ひげをそってくれ」といい、妹さんはひげをそってあげたそうです。覚悟の最期でした。
 高来さんはもと型枠大工で、明石大橋の仕事にも行ったといってました。仕事の話をする時が一番楽しそうでした。高来さんと初めて会ったのは住民票闘争が始まってからですが、その前は大阪市役所前の野営闘争での炊き出し、三角公園での炊き出しの手伝いもやっていたそうです。高来さんを知る友人で追悼会を持ちます。どうぞお集まりください。
                   (友人有志一同)
                                                                
11月23日(土)
場所 ふるさとの家
    (釜ヶ崎三角公園横、消防署横)
午後1時より  思い出のビデオ上映
          友人の追悼の言葉
          焼香
午後3時半ごろ終了

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          高来一芳さん
                   
          

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by nameken9 | 2013-11-19 19:23 | Comments(0)

≪11月なめ憲≫
特定秘密保護法案の廃案を訴える!!
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 11月17日のなめ憲は、現在国会で審議中の  特定秘密保護法案の廃案を訴えました。この特定秘密保護法では、官僚が自分たちの都合で特定秘密を指定することができ、その指定された特定秘密は永久に、国民に知らされない可能性があります。さらに、国民は指定された秘密を知らないまま、罪に問われることもありうるのです。刑法には、罪刑法定主義といって何が罪になりそれによってどう処罰されるか明確に規定されていますが、この特定秘密保護法は、何が罪なのかさえ分からない非常に危険な法律なのです。特定秘密保護法は、国民の知る権利や言論の自由を侵害し、国民主権を否定するもので絶対に許すことはできません。世論調査でもこの法案は過半数が反対で、国民の意見は明らかに反対です。この国民の声をもっともっと大きくし、特定秘密保護法案を廃案にしていきましょうと訴えました。
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 また現在、高校授業料無償化の制度から朝鮮高校だけが除外されています。これは、子どもたちが平等に教育を受ける権利を侵害した差別的な措置です。そして、こうした国のやり方は、地方にも影響を与え、朝鮮初級学校や中級学校の補助金が支給されないという事態を招いています。私たちは、国がこうした民族差別をやめて、朝鮮高校への授業料無償化を適用することを求める署名をとりました。私たちが訴えていると、自ら署名してくれた人々がいました。まだまだ日本も捨てたものじゃないなと思いました。
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報告 高橋美香子

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by nameken9 | 2013-11-19 19:14 | Comments(0)

特定秘密保護法案を廃案へ!
政権による犯罪も特定秘密にしてしまえば問答無用!
民主主義の否定!国民主権の否定!憲法の否定!
官僚独裁を許さんぞ!


 今国会で「特定秘密保護法案」が審議されています。これは、国民主権を否定する憲法違反の法律です。絶対に通してはなりません。

政府は、アメリカから防衛分野で情報提供を受けるためには、情報の秘密を保護する必要があると、この法案の提出理由を説明していますが、これはウソです。
法案では、「特定秘密」に指定される事項として、
1、防衛に関する事項 イロハニ・・・
2、外交に関する事項 イロハニ・・・
3、特定有害活動の防止に関する事項 イロハニ・・・
4、テロリズムの防止に関する事項 イロハニ・・・
とあります。

 しかし、1,2に関しては、今すでにある秘密保護法である、「国家公務員法」「地方公務員法」「自衛隊法」「外務公務員法」「日米刑事特別法」「MDA秘密保護法」で十分に対処できます。
 「国家公務員法」「地方公務員法」「外務公務員法」では、公務員が職権上知りえた秘密にかんする秘匿義務を課しています。1年以下の懲役という罰則があります。
 「日米刑事特別法」は日米地位協定で認められた米軍の特権的な地位を保証するための刑法で、米軍の機密を探知したり漏えいすると「10年以下の懲役」という重罰です。
 「MDA秘密保護法」では、アメリカから提供された装備品等に関する秘密を探知したり漏えいしたりした場合、これも「10年以下の懲役」です。
 つまり、今回の「特定秘密保護法」で新たに「秘密」として保護される情報というのは、3の「特定有害活動(スパイ活動)の防止に関する事項」と4「テロリズムの防止に関する事項」ですが、法案ではどちらにも「その他の重要な情報」という一文がはいっています。つまり、スパイ活動やテロ活動でなくても、公安警察が自分たちで勝手に判断して「特定秘密」に指定できるということです。何の基準もないのと同じです。しかも、これらの「秘密」は永久に表にでないことも可能な条文になっています。何を秘密にしたか、誰からも永久に検証を受けることがないことも可能な法律になっています。
 外務官僚、防衛官僚、警察官僚が、国会を無視して、国民の監視を受けずに、好き放題できる国にしようとしているのです。
 内閣調査室は、もしこの法案が成立した場合、現時点で「特定秘密」に指定される対象情報は42万件、対象国家公務員は6万4千人であることを明らかにしました。
 国民に秘密にしておかねばならない秘密が42万件もあることも驚きですが、対象となる国家公務員が6万4千人というのも驚きです。6万4000人の国家公務員が、その親族や友人まで身元調査されることになります。しかもこれは国家公務員だけの人数で、地方公務員や民間人の数は含まれていません。
この「特定秘密保護法」の制定を要請しているのはアメリカですが、そのアメリカでは「スパイ防止法」で情報漏えいした公務員をどんどん逮捕しています。オバマ政権になって6件あります。

 アメリカの元スパイのスノーデン氏は、アメリカが世界中で盗聴行為を行っていたことを暴露しました。ドイツのメルケル首相の電話まで盗聴していたことがバレて、アメリカは世界中から非難をあびています。アメリカの盗聴に対して何も言わないで「盗聴されても本望です」みたいな態度をとっているのは、日本の安倍首相くらいです。
 それどころか、アメリカが世界的な盗聴をやっていたのと同じ機関「国家安全保障局(NSA)」を作り、その活動を保障する「特定秘密保護法」を制定しようとしているのです。つまり、日本の公安はアメリカと一緒になって国民監視のために自由に盗聴できる、そういう非合法な情報収集も「特定秘密」に指定してしまえば、追及されることもない、そういう暗黒国家を作ろうとしているのです。これは民主主義の完全否定です。
 世論調査でも、この法案には過半数が反対、賛成は3割ほどしかいません。また、あわてて今国会で成立させるのではなく、時間をかけて「慎重審議」を求める意見は85%にのぼります。国民の意見は明らかに「法案反対」です。この声をもっともっと大きくしていきましょう。
特定秘密保護法案を廃案へ追い込みましょう!

(なめるな国民を!守ろう憲法!憲法を守る意思表示の会)


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by nameken9 | 2013-11-19 19:02 | Comments(0)
11月17日(日)、なめ憲やります

 今国会で「特定秘密保護法案」が審議入りしました。これは、国民主権を否定する憲法違反の法律案です。絶対にこれを通してはなりません。
 
 法律案には、何が「特定秘密に指定されるのか」まったくあいまいです。その時々の官僚の独断で決められてしまいます。ようは、官僚が国会を無視して、国民の監視を受けずに、好き放題できる国にしようとしているのです。

 その前兆はすでにはじまっています。TPP交渉です。TPP交渉の中身は、すべて秘密で、交渉参加国は、「交渉中はもちろん、締結されてから4年間は交渉の中身は口外しない」という誓約書に署名させられているといいます。

 TPP交渉の中身は一切国民には知らされないままに、政府は「減反政策を見直す」とか、色々、結果だけを言っています。TPP交渉でアメリカに押し切られているのだろうけど、そうはいいません。結局、アメリカによる日本農業破壊のお先棒を安倍政権は、アメリカに言われたとは言わずに、自己犠牲的にやろうとしています。安倍首相、奴隷根性極まれりです。これでは、国民主権ではありません。TPP交渉に参加すること自体が憲法違反です。
 「特定秘密保護法」はこれを常態化するでしょう。
 「特定秘密保護法」もTPPも、アメリカの要請です。
 
 安倍内閣は、アメリカの奴隷である日本の官僚による独裁国家をつくりあげようとしています。
アメリカの元スパイのスノーデン氏は、アメリカが世界中で盗聴行為を行っていたことを暴露しましたが、アメリカはこういうことを非常に恐れています。スノーデン氏の暴露で、ドイツの首相の電話まで盗聴していたことがバレて、アメリカは世界中から非難をあびています。アメリカの盗聴に対して何も言わないで「盗聴されても本望です」みたいな態度をとっているのは、日本の安倍首相くらいです。
 
 それどころか、アメリカの「特定秘密保護法」制定の要請に、安倍首相は率先して応えようとしているのです。つまり、アメリカは日本でなんぼでも盗聴が自由にやれる、そういう非合法な情報収集も「特定秘密」に指定してしまえば、追及されることもない、そういう暗黒国家を作ろうとするものです。これは民主主義の完全否定です。
 
 世論調査でも、この法案には過半数が反対、賛成は3割ほどしかいません。また、あわてて今国会で成立させるのではなく、時間をかけて「慎重審議」を求める意見は85%にのぼります。国民の意見は明らかに「法案反対」です。この声をもっともっと大きくしていきましょう。

 11月17日は、午後1時半にセンターを出発し、2時ころから天王寺公園東口でなめ憲の宣伝を行います。一緒に行って、「特定秘密保護法案反対」の声をあげましょう。
(なめるな国民を!守ろう憲法!憲法を守る意思表示の会)

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by nameken9 | 2013-11-12 14:31 | Comments(0)
金(キム)稔(イン)万(マン)さん本名(民族名)損害賠償裁判
大阪高裁は公正な判決を!



〈判決前集会〉
11月16日(土)14:00~17:00
場所 KCC(在日大韓基督教会館)生野区中川西2-6-10
電話 06-6731-6801 地下鉄「今里駅」南へ900ⅿ


 キムインマンさんは、釜ヶ崎から日雇いで大林の現場へ仕事に行って、そこで「キムインマン」という本名ではなく、「金海」という通名を強制されました。キムさんは、2010年5月に、精神的苦痛を受けたとして大林と国を相手取って裁判を起こしました。しかし、2013年1月30日の判決で、大阪地裁の久留(くる)島群一(しまぐんいち)裁判長は「強制の事実は認められない」とキムさんの請求を棄却し、原告敗訴の不当判決を言い渡しました。
 キムさんは2月7日に大阪高裁に控訴し、3回の口頭弁論を経て、いよいよ11月26日(火)判決があります。

 日本の社会には、朝鮮民族にかぎらず、在日の外国人を日本式の「通名」で呼ぶという悪習があります。建設現場でもよくみかけます。この悪習は、呼ばれる人にとって、人間としての尊厳を大きく傷つけられるものです。人は誰でも、生まれた時に親につけてもらった民族名で呼ばれる権利を持っています。
そしてこの悪習は何より、国際社会で「日本というのはなんと遅れた社会であるか」という事実をを自己暴露しているようなものです。
 安倍首相はじめその閣僚、政権与党の議員連中は、いまだにかつて日本が朝鮮や中国へ侵略したことを正面から認めず、逆に東条英機らその侵略の首謀者達がまつられている靖国神社へ参拝しています。

 指導者たちのこのような行為が、こういう悪習を助長してきたことは明らかです。裁判所は、日本の裁判所の国際感覚、人権感覚こそが裁かれているのだということを自覚するべきです。

11月26日(火)11時から大阪高裁別館74号法廷で「判決言い渡し」(10時20分~10時30分に裁判所東側別館入り口で傍聴券抽選。)
                             (いんば)

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by nameken9 | 2013-11-12 14:29 | Comments(0)
天皇陛下がかわいそうや!

 天皇陛下が主催した園遊会で、招待された参議院議員の山本太郎議員が天皇陛下に手紙を渡したところ、ちょっとした騒ぎになっている。山本議員は原発の問題がいまどうなっているか、天皇陛下にお伝えしたかったのだと思うが、それが「天皇の政治利用だ」とか言ってわあわあ言い出した人たちがいる。
 つくづく、天皇陛下というのは、「かわいそうやなあ」と思う。自分が主催した園遊会で、招待した客から手紙を受け取ることもできないとすれば、天皇陛下には「通信の自由」もないということになる。
 今の天皇というのは、明治憲法下の天皇と違って、「元首」ではなく、「象徴」である。天皇が「国民の象徴」であるためには、天皇陛下には国民のことをよく知っておいてもらわなければならないのではないか?手紙も自由にして当然だろう?

 議員にしろ、一般国民にしろ、なんで天皇陛下に手紙を出したらあかんのか?今の世の中、万人平等の世の中と思っていたが、「天皇に手紙を渡したらあかん」という人々は、どういう神経の人々なのだろう?
天皇を人間と思っていないのではないか?
 昭和天皇は戦争に負けたすぐあとの1946年1月1日、「人間宣言」をだし、それまで天皇を「現人神(あらひとがみ)」とした「神格」を否定し、日本民族が他の民族より優越するという思想をはっきりと否定した。
「天皇陛下に手紙を渡したらあかん」と言ってる政党、右から左まであるようだが、頭の中、百年くらい古くない?
 天皇が人間だと思っているのなら、当然、天皇陛下にも「人権」というものがあるはずである。「表現の自由」「職業選択の自由」「婚姻の自由」すべての「基本的な人権」が保障されていてはじめて「人間」ではないか?
天皇陛下は原発の問題で意見交換したらあかんのか?皇居に放射能が降ってきても抗議したらあかんのか?

 「天皇の政治利用」というなら、「君が代」の強制をしている連中が一番天皇を「政治利用」している。天皇の権威を利用し、教職員を精神的な支配下におこうとたくらんでいる。これに対しては今の天皇がハッキリ批判している。
 2004年10月28日、赤坂御用地であった秋の園遊会でのこと、将棋さしで当時東京都の教育委員でもあった米長邦男が、天皇陛下に対し、「日本中の学校で国旗掲揚・国歌斉唱が行われるようにするのが私の仕事です」と胸をはると、天皇陛下は「あまり強制はしないでね」と返された。
 大阪にも君が代や日の丸を強制しまくっている首長がいるが、これこそ天皇の政治利用で、「象徴天皇」のもとではありえないことである。明治憲法下の「天皇元首」の発想だ。
 今の天皇の長女の紀宮(のりのみや)さん(皇太子の妹)が2005年に結婚され、皇室を出て民間人になってはじめてスーパーで買い物をされたときのエピソードがある。商品を一つとってはレジへ持っていき、また商品を一つとってはレジへ持っていきしているので、付き人が「カゴに入れてまとめて清算したらいいですよ」というと、「こんな楽しいことを一回で終わらしてしまったらもったいないでしょ」と答えられたという。
 確かにはじめて「お使い」ができるようになったころ、店の人にお金を渡して商品を受け取り、親に渡すという行為は、子供心に「一人前になった」という喜びがあったように思い出す。でもそういうことを30何歳になってはじめて経験するというのは、やはりかわいそうではないか?天皇さんも皇室の他の人も、もっと自由に、普通の人間らしい生活をさせてあげたらいいのではないか?
 「天皇の政治利用」を心配するより、自民党の「憲法改正案」で天皇を「象徴」から「元首」にする方が、一万倍も危ないのではないか?
                       (いんば)

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by nameken9 | 2013-11-05 09:31 | Comments(1)
アメリカの盗聴、
安倍首相は何故オバマに抗議しない?


 アメリカの諜報機関「国家安全保障局」NSAが、世界中で盗聴活動を行っていたことが分かった。2012年12月の一か月間で1248億件の盗聴を行っていたという報道もある。
ドイツやフランス、スペインやイタリアはアメリカに対して厳重に抗議しているが、日本の安倍首相はアメリカに対して抗議どころか事実確認すらしていない。このことは何を意味するだろうか?いくつかの可能性が考えられる。

1、アメリカが日本で盗聴活動していることくらいは、前から分かっていて、黙認している。ドイツでは1968年に密約をかわし、イギリス、フランス、アメリカの諜報機関との間で国内での盗聴情報を提供しあっていたといわれるが、日本でも日米間でそうした密約が存在するのか?

2、今日本の国会で、まさしく日本版NSCといわれる、「国家安全保障会議」を設置し、スパイ活動をしやすくする「特定秘密保護法案」を通そうとしているわけで、アメリカのNSAのスパイ活動を追求すれば、日本版「国家安全保障会議」設置法案そのものを否定するジレンマにおちいるからか?

3、すでに日本の内閣調査室等の諜報機関がアメリカのNSAの下請け機関になっていて、今回の大量のスパイ活動のお先棒をかついでいるのか?
などなど、疑惑はつきない。

いずれにしろ、今国会で通そうとしている「国家安全保障会議設置法案」「特定秘密保護法案」は、国民のプライバシーを完全に否定し、アメリカに情報提供するためのものであることは確かだろう。
                     (砂山)

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by nameken9 | 2013-11-05 09:28 | Comments(0)