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by nameken9

知っていた?韓国も人工衛星打ち上げたこと。そして、中国船によるレーザー照射の真相。

知っていた?韓国も人工衛星打ち上げたこと。
そして、中国船によるレーザー照射の真相。


 日本のマスコミはほとんど報道しなかったが、1月30日午後4時、韓国がはじめての人工衛星の打ち上げに成功した。一段目はロシア製の新型ロケット「アフガン」で、2段目は韓国が独自に開発したものという。
 昨年の暮れ、12月12日には朝鮮民主主義人民共和国が人工衛星「銀河3号」の打ち上げに成功したが、この時は日本のマスコミも大々的に報道した。マスコミが報道しただけではなく、切り離したロケットなどが落ちてきたら危ないと言うので、自衛隊が迎撃ミサイルを沖縄や東京にまで配備して備えたものである。ところが今回は、韓国の人工衛星はどこに飛ばすのか、その方向さえほとんどのマスコミは報道しなかった。ところが、おそらく唯一報道した東京新聞の記事によると、その航路は朝鮮の「銀河3号」とほぼ同じで、韓国から南方向、沖縄フイリピン方面に向かって発射されたのであった。
 しかも朝鮮の「銀河3号」よりやや東側で、ちょうど沖縄本島の上空を通過するコースである。1段目のロケットを切り離した時の物体が落ちてきて危険といえば、韓国のロケットの方が危険性が高かったのである。ところがこの時は自衛隊の迎撃ミサイルを出動するどころか、マスコミで報道さえしない、危険を住民に知らせることさえしなかったのである。

 そして、この1月30日という日は、自衛隊の護衛艦が中国海軍のフリゲート艦に火器管制レーダーを照射されたと言って大騒ぎしている日である。照射されたのは午前10時である。しかもその場所は、ちょうど韓国の人工衛星の打ち上げ航路の真下である。実際、その6時間後の午後4時にロケットが通過した。自衛隊の護衛艦も、中国のフリゲート艦も、この日は何をしようとしていたのか?これは軍事作戦だから明らかにすることはないのだろうが、二つのことが考えられる。一つは、韓国の人工衛星の航路の測定。もう一つは、韓国が打ち上げるロケットの一段目の、ロシア製の新型ロケット「アフガン」の回収である。新型のロシア製ロケットというと、高度の軍事機密が含まれていることは間違いない。どこの国にとっても欲しい情報がたくさん詰まっているはずだ。日本、中国、それにアメリカ、ロシアなど他の国の船もいたかもしれない。落下物の回収の競争をしていたのではないか?どこが回収したか、どこも回収できなかったか、それは知らないが、そういう競争の中で起きた偶発的な事故ではないのか?
 中国側報道は、このレーザー照射について否定するとともに、軍事専門家の見解として、「中国は物体を探査する場合に火器管制レーダーを使う」という発言を載せている。つまり、中国は正直にいっているのである。「当日はロケットの航路の測定と落下物の回収が目的で、自衛艦を攻撃する意図なんかなかった。そんなことは日本政府も自衛隊も一番よく知っているはずなのに、何でそういうことで言いがかりをつけてくるのか?」と。
 ところで、日本政府はこの1月30日の韓国の人工衛星打ち上げで、なんで韓国のロケットが落ちてくる危険を日本の住民に知らせなかったのか?朝鮮の「銀河3号」と比べて、ダブルスタンダード(二重基準、一方だけをひいきすること)ではないか。朝鮮のロケットの落下物は危険で韓国の落下物は安全ということはあるのか?
 自衛隊は当日、日本の市民には知らせずに、こっそり落下物を回収するというような隠密行動をしていたのではないか?だから中国に火器レーザーを照射されても、すぐに発表できなかったのではないか?という疑惑が浮かび上がってくる。
 以上、これは状況証拠のみによる推論であることをご了承ください。(インバ)

by nameken9 | 2013-02-18 11:00