特定秘密保護法案の廃案を訴える!!
2013年 11月 19日
≪11月なめ憲≫
特定秘密保護法案の廃案を訴える!!
11月17日のなめ憲は、現在国会で審議中の 特定秘密保護法案の廃案を訴えました。この特定秘密保護法では、官僚が自分たちの都合で特定秘密を指定することができ、その指定された特定秘密は永久に、国民に知らされない可能性があります。さらに、国民は指定された秘密を知らないまま、罪に問われることもありうるのです。刑法には、罪刑法定主義といって何が罪になりそれによってどう処罰されるか明確に規定されていますが、この特定秘密保護法は、何が罪なのかさえ分からない非常に危険な法律なのです。特定秘密保護法は、国民の知る権利や言論の自由を侵害し、国民主権を否定するもので絶対に許すことはできません。世論調査でもこの法案は過半数が反対で、国民の意見は明らかに反対です。この国民の声をもっともっと大きくし、特定秘密保護法案を廃案にしていきましょうと訴えました。
また現在、高校授業料無償化の制度から朝鮮高校だけが除外されています。これは、子どもたちが平等に教育を受ける権利を侵害した差別的な措置です。そして、こうした国のやり方は、地方にも影響を与え、朝鮮初級学校や中級学校の補助金が支給されないという事態を招いています。私たちは、国がこうした民族差別をやめて、朝鮮高校への授業料無償化を適用することを求める署名をとりました。私たちが訴えていると、自ら署名してくれた人々がいました。まだまだ日本も捨てたものじゃないなと思いました。
報告 高橋美香子
by nameken9
| 2013-11-19 19:14